特許
J-GLOBAL ID:200903053626857274
光回路および光信号多重化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189678
公開番号(公開出願番号):特開2001-036505
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 偏光時分割多重化用の微小な光回路を提供する。【解決手段】 レーザ12からの光を変調器モジュールのスラブ導波路チップ10で変調した異なる2つのデーターストリームをそれぞれ別の並列経路を通して出力端に導く。第一のデーターストリームはガラススペーサーとGRINレンズを通して複屈折結晶14の上側の入力ポートに入力する。第二のデーターストリームは半波長板16で偏光を90°回転し、GRINレンズを通して複屈折結晶14の下側の入力ポートに入力する。複屈折結晶14では2つの入力ポートとからそれぞれ出力ポートまでの経路長に差を与えて2つのデータストリームを1つの出力ポートに時分割多重化する。
請求項(抜粋):
二つのデータストリームを受信し、一方のデータストリームが他方のデータストリームから時間tdだけ遅延されるように、二つのデータストリームを一個の導波路に偏光時分割多重化する回路において、入力ポートおよび出力ポートを持ち、入力光を変調し第一変調データストリームを提供する第一変調器と、入力ポートおよび出力ポートを持ち、入力光を変調し第二変調データストリームを提供する第二変調器と、第一変調器によって与えられた光を視準する第一レンズと、第二変調器によって与えられた光を視準する第二レンズと、前記第一および第二レンズはそれぞれ実質的に視準された、実質的に無誘導な光ビームを少なくとも別の構成要素に与え、実質的に視準された、実質的に無誘導光ビームを受信するために光学的に結合された一つの端部に二つの入力ポートを持つ偏光ビーム分割/結合器を有し、前記偏光ビーム分割/結合器は一方のデータストリームを他方のデータストリームから時間tdだけ遅延されるように、データストリームを結合する結合ポートを他端部に持ち、さらに、第一および第二レンズからそれぞれ偏光ビーム分割/結合器へ無誘導で伝搬する光伝搬平行経路を有し、光伝搬平行経路の少なくとも一つを伝搬する光は実質的に変更されない偏光状態を保持することを特徴とする光回路。
IPC (6件):
H04J 14/00
, H04J 14/04
, H04J 14/06
, G02B 6/12
, G02F 1/035
, H04J 14/08
FI (4件):
H04B 9/00 F
, G02F 1/035
, G02B 6/12 J
, H04B 9/00 D
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