特許
J-GLOBAL ID:200903053628146227

自由流動性のショットコークスを製造するディレードコーキング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-533120
公開番号(公開出願番号):特表2006-528727
出願日: 2004年05月14日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
実質的に自由流動性のコークス、好ましくはショットコークスを製造するディレードコーキング方法が開示される。減圧残油などのコーカー原料油を、加熱域においてコーキング温度まで加熱し、次いでコーキング域に導き、そこで揮発性物質を塔頂で回収し、コークスを形成する。原料油を加熱域において加熱する前、原料油をコーキング域に導く前、またはその両方の前に、金属含有添加剤または金属を含まない添加剤を原料油に加える。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)第1の加熱域において、石油残油を、コーキング温度未満であるが、前記残油がポンプで汲み上げ可能な液体である温度まで加熱する工程; (b)前記加熱した残油を第2の加熱域まで導き、そこで前記残油をコーキング温度まで加熱する工程; (c)前記加熱した残油を、前記第2の加熱域からコーキング域まで導き、そこで蒸気生成物を塔頂で回収し、コークス生成物を形成する工程;および (d)前記残油に、実質的に自由流動性のコークスの形成に有効な少なくとも1種の添加剤を導入する工程であって、前記添加剤を、前記第2の加熱域の上流側、前記コーキング域の上流側、または両方の位置で前記残油に導入する工程 を含んでなるディレードコーキング方法。
IPC (1件):
C10B 57/04
FI (1件):
C10B57/04 101
Fターム (1件):
4H012NA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第3,960,704号明細書
審査官引用 (8件)
  • 特許第6193875号
  • 特公昭54-007802
  • 特開昭59-189190
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