特許
J-GLOBAL ID:200903053629003322

カメラのフィルム巻戻し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351625
公開番号(公開出願番号):特開平6-202211
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 撮影者が任意にパトローネからフィルムの先端を残すか否かの切換えを簡単な操作で、かつ簡易な構成で行えるようにする。【構成】 マイコン80は、フィルム巻戻し時に、パトローネからフィルム先端が少し残っている状態でフィルム給送モータMFを所定時間停止させて所定時間待ち、この所定時間内に裏蓋24が開けられなかったときは、再度フィルムの巻戻しを行わせて、フィルム先端がパトローネに収納された状態でフィルムの巻戻しを停止させる。従って、所定時間停止している間に裏蓋24を開けてパトローネを取り出すことにより、フィルム先端を残した状態でパトローネを取り出すことができ、所定時間停止してもそのまま放置することにより、フィルム先端が完全に収納された状態でパトローネを取り出すことができる。
請求項(抜粋):
カメラ本体のパトローネ挿入口を開閉する裏蓋と、該裏蓋の開放を検知する裏蓋開放検出手段と、フィルムの巻戻し動作を行なうフィルム巻戻し手段と、フィルムの移送経路中に設けられフィルムの有無情報を検出するフィルム検知手段と、所定時間を計時するタイマーと、フィルム巻戻し動作中に前記フィルム検出手段がフィルム無しの情報を検出することにより、フィルム巻戻し動作を停止すると共に前記タイマーによる前記所定時間の計時を開始し、前記所定時間の計時中に前記裏蓋の開放を検知した場合は、以降のフィルムの巻戻し動作を禁止し、前記所定時間の計時中に前記裏蓋の開放が検知されず、前記所定時間の計時が完了した場合は、再度フィルムの巻戻し動作を行うフィルムの巻戻し制御手段とを備えたカメラのフィルム巻戻し装置。
IPC (2件):
G03B 17/00 ,  G03B 1/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-130540
  • 特開平3-062024
  • 特開平1-152440
全件表示

前のページに戻る