特許
J-GLOBAL ID:200903053629132912

圧電トランス電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285616
公開番号(公開出願番号):特開平11-121826
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 圧電振動子の機械振動を阻害しないで、圧電トランス素子の位置決めを容易にできる圧電トランス電源を提供する。【解決手段】 内部に各々が絶縁された3つの線状導体16a,16b,16cを有する可撓性絶縁部材17を、打ち抜き等の方法で所定の形状に形成した。次に、圧電トランス素子(圧電セラミック矩形板11)が設置できる寸法に、可撓性絶縁部材に折曲部17a,17b,17cを加圧成形した。続いて、圧電トランス素子の入力電極12a,12b、出力電極13aと可撓性絶縁部材の折曲部17a,17b,17cの導体面とをはんだ付け等の手段で各々一対一に接続し、その後電源回路部品を搭載した回路基板の電極と3つの線状導体16a,16b,16cとを接続した。
請求項(抜粋):
圧電トランス素子と前記圧電トランス素子を駆動するための電源回路部品を搭載した回路基板との間を電気的に接続するために、複数の線状導体を内部に設け、かつ、前記圧電トランス素子の各側面と接触するように各折曲部を形成した可撓性絶縁部材で構成され、前記圧電トランス素子の各入出力電極と前記可撓性絶縁部材の前記各折曲部の前記線状導体とをそれぞれ電気的に接続したことを特徴とする圧電トランス電源。

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