特許
J-GLOBAL ID:200903053631005014

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157877
公開番号(公開出願番号):特開平6-036856
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 Ni合金からなる中心電極の先端面に体積の小さい貴金属チップを変形させずにレーザー溶接するために、貴金属チップの剥離が防止でき、着火性に優れたスパークプラグの提供。【構成】 貴金属チップ6は、該貴金属チップとほぼ同径の中心電極4の直棒径小部4Aに全周に渡ってレーザー溶接され、溶融凝固合金部7を設けて中心電極に接合され、前記貴金属チップの直径をD,厚さをT,中心電極の先端径小部の長さをL,溶解凝固合金層の溶け込み深さをA,前記貴金属チップの半径をR,中心電極の外周面での溶融凝固合金部の幅をB としたとき0.5mm ≦D ≦1.5mm 0.3mm≦T ≦0.6mm0.2mm ≦L ≦0.5mm R/3 ≦A ≦R 、0.3mm≦B≦0.8mmを満足し、レーザービームによる照射面71は重なりあって接合され、照射面の上端L1は、貴金属チップの端面61より少なくとも0.1mm以上離れている。
請求項(抜粋):
ニッケル合金より成る中心電極の放電側端部に直棒径小部を有し、前記直棒径小部端面に該直棒径小部とほぼ同径の貴金属チップを有するスパークプラグにおいて、前記貴金属チップは、前記中心電極と貴金属チップとの境界部を全周にわたり、レーザーを照射して楔状の溶融凝固合金部を設けて接合したことを特徴とするスパークプラグ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-151183
  • 特公昭58-037075
  • 特開平3-035205
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