特許
J-GLOBAL ID:200903053634139941

光増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264415
公開番号(公開出願番号):特開平9-107141
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 波長多重された複数の信号光を利得一定で一括して増幅することができ、しかも得られる利得に比べて装置構成を簡単化し、雑音指数も改善する。【解決手段】 3準位系の増幅用光ファイバ11、21を縦続接続し、前段の増幅用光ファイバ11からの自然放出光が入射することで後段の増幅用光ファイバ21が利得飽和状態で動作するように前段の増幅用光ファイバ11を設定し、後段の増幅用光ファイバ21の飽和利得状態を制御することで、全体としての利得を一定に保つ。
請求項(抜粋):
波長多重化された信号光を増幅する光増幅手段と、この光増幅手段の利得を制御する利得制御手段とを備えた光増幅装置において、前記光増幅手段は縦続接続された複数の光増幅器を含み、この複数の光増幅器の少なくとも後段の光増幅器は3準位系の元素が添加された増幅用光ファイバにより構成され、この増幅用光ファイバの前段の光増幅器は、その利得が、その光増幅器から発生する自然放出光がその後段の増幅用光ファイバに入射したときにその増幅用光ファイバの利得が飽和状態となるように設定され、前記利得制御手段は、前記増幅用光ファイバから出力される自然放出光を監視する手段と、この監視する手段の出力により前記増幅用光ファイバの飽和出力光強度を制御する手段とを含むことを特徴とする光増幅装置。
IPC (2件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/07
FI (2件):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/07

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