特許
J-GLOBAL ID:200903053635224837

燃料蒸気回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272063
公開番号(公開出願番号):特開平11-093784
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 自動車の燃料タンクから発生した燃料蒸気を、回収し液化して燃料タンクに戻す。【解決手段】 燃料タンク2から発生した燃料蒸気Gを容器3aの内部に保持されて冷却及び保冷された燃料Lに対して導入し凝縮する凝縮器3と、凝縮器3からの燃料蒸気Gを一時的に保持するキャニスタ4と、キャニスタ4から流入する燃料蒸気Gを分離膜5aにより空気成分Gaと燃料蒸気成分Glとに分離する膜分離手段5とを備え、燃料タンク2から発生した燃料蒸気Gを最初に凝縮器3により凝縮・液化して燃料タンク2へと戻す。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの燃料蒸気を導入する流入ポートと、流入した燃料蒸気を凝縮する凝縮手段と、この凝縮手段により液化された燃料を前記燃料タンクへと戻す燃料戻り経路と、前記凝縮手段により液化されない燃料蒸気を排気する排気ポートとを備えた凝縮器と、前記凝縮器により液化されない燃料蒸気を導入する流入ポートと、流入した燃料蒸気を吸着する吸着手段と、この吸着手段に吸着された燃料蒸気を掃気させる気体を導入する気体導入ポートと、掃気された燃料蒸気を排気する排気ポートとを備えたキャニスタと、前記キャニスタの排気ポートと前記凝縮器の燃料蒸気を導入する流入ポートまたはエンジンへ流入するポートとを接続することにより形成される経路と、を備えることを特徴とする燃料蒸気回収装置。
IPC (4件):
F02M 33/08 ,  B60K 15/077 ,  F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311
FI (4件):
F02M 33/08 ,  F02M 25/08 K ,  F02M 25/08 311 M ,  B60K 15/02 L

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