特許
J-GLOBAL ID:200903053638141835

アミノアルキルで置換された5,6,7,8-テトラヒドロ-9H-ピリジノ[2,3-b]インドール及び5,6,7,8-テトラヒドロ-9Hピリミジノ[4,5-B]インドール誘導体:CRF1特異的配位子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-542318
公開番号(公開出願番号):特表2002-510686
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【化1】上記一般式Iの化合物(式中、Ar、R1、W、X及びmは、明細書に定義される通りの置換基である。)が、開示されている。これらの化合物は、CRFレセプターの調整剤であり、それ故に、感情疾患、不安、鬱病、頭痛、過敏性腸症候群、外傷後ストレス疾患、核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸疾患、神経性食用不振症又は他の栄養障害、薬物嗜癖、薬物又はアルコール使用中止症候群、炎症性疾患、心臓血管又は心臓に関連する疾患、妊孕性問題、ヒト免疫不全ウイルス感染、出血ストレス、肥満症、不育症、頭部及び脊髄外傷、てんかん、発作、潰瘍、筋萎縮性側索硬化症、低血糖症、又は疾患の治療であって、その治療は、哺乳類における、CRFによって誘発されるか又は助長される疾患を含むが、それに限定されるものではなく、CRFに拮抗することによってもたらされるか、又は、助長され得り、一般式Iの化合物を、治療に効果的な量、哺乳類に投与することからなる治療に有用である。
請求項(抜粋):
下記一般式の化合物、又はそれらの製薬的に許容可能な塩:【化1】 (式中、 Arは、ハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシアミド、C1〜C6のアルキル、C1〜C6のアルコキシで任意にモノ-ジ-又はトリ-置換された、フェニル、1-又は2-ナフチル、2-、3-又は4-ピリジル、2-、4-又は5-ピリミジニルである(但し、三環式環系へのArの結合位置に対して少なくとも1つのオルト又はパラ位置が、置換されている。); R1は、水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、C1〜C6のアルキル、又は、(C1〜C6のアルキル)-G1-R2(式中、G1は、酸素又は硫黄であり、R2は、水素又はC1〜C6のアルキルである。)である; Wは、N又はC-R3(式中、R3は、水素又はC1〜C6のアルキルである。)である; mは、0、1又は2である; Xは、下記(i)〜(iv)の化合物である。【化2】 (i) (式中、 V1及びV2は、CH2、CO、CS、SO2又はCH(C1〜C6のアルキル)である(但し、V1及びV2の両方が、CO、CS又はSO2ではありえない。); Y1及びY2は、独立して、結合又はC1〜C6のアルキレンを表わす; A1は、NR4R5である(式中、R4及びR5は、独立して、水素又はC1〜C6のアルキル(それは、任意にY1とヘテロシクロアルキル基を形成している。)。); アセチル又はスルホニルであるか(但し、R4及びR5の両方が、アセチル又はスルホニルではありえない。);、若しくは、 NR4R5は共に、C3〜C6のヘテロシクロアルキル、又は下記一般式からなる基を形成する:【化3】 (式中、e及びfは、独立して、1、2又は3であり、e及びfの合計は、少なくとも3である;及び、 G2は、NR6(式中、R6は、水素又はC1〜C6のアルキルである。)、又は、CH(C0〜C6のアルキレン)-G3-R7(式中、G3は、CONH、CONH(C1〜C6のアルキル)、NH、NH(C1〜C6のアルキル)であり、R7は、水素又はC1〜C6のアルキルである。);又は、CONH2、CO[N(C1〜C6のアルキル)R8](式中、R8は、水素又はC1〜C6のアルキルである。)である; A2は、水素、C1〜C6のアルキル、(C1〜C6のアルキレン)-G4-R9(式中、G4は、酸素又は硫黄であり、R9は、水素、トリフルオロメチル又はC1〜C6のアルキルである。)である。));【化4】 (ii) (式中、ヘテロアリールは、2-、3-又は4-ピリジル、2-、4-又は5-ピリミジニル、1-、2-又は4-イミダゾリル、2-、4-又は5-オキサゾリル、1-、3-又は4-ピラゾリル、1-、3-又は4-トリアゾリル、2-ピラジニル、若しくは、1-、2-又は5-テトラゾリルであり、そのそれぞれは、任意に、ハロゲン、トリフルオロメチル、アミノ、C1〜C6のアルキル、C1〜C6のアルコキシで、モノ又はジ置換されているが、但しテトラアゾリニルは、せいぜい1つの置換基しか有し得ない; Z1は、C1〜C6のアルキルである;及び、 V2、Y2及びA2は、上記に定義される通りである。);【化5】 (iii) (式中、Z2は、炭素又は窒素であり、 Z2が、CHである場合、nは、0、1、2又は3であり、pは、1、2又は3であり、R10は、カルボキシアミド、又は、(C1〜C6のアルキレン)-G5-R11(式中、G5は、NH、NH(C1〜C6のアルキル)であり、R11は、水素又はC1〜C6のアルキルである。)である; Z2が、炭素である場合、nは、1又は2であり、pは、1又は2であり、R10は、アミノである;又は、 Z2が、窒素である場合、nは、1又は2であり、pは、1又は2であり、R10は、水素である。)、若しくは、 (iv)下記一般式の窒素複素環【化6】 (式中、N-環は、トリアゾリル、テトラゾリル、イミダゾリル、ピラゾリルを表わし、そのそれぞれは任意に、アミノ、トリフルオロメチル、カルボキシアミド、又は、(C1〜C6のアルキレン)-G6-R12(式中、G6は、NH、NH(C1〜C6のアルキル)であり、R12は、水素又はC1〜C6のアルキルである。)で置換されている。))
IPC (20件):
C07D471/04 103 ,  A61K 31/437 ,  A61K 31/519 ,  A61P 1/00 ,  A61P 1/04 ,  A61P 1/14 ,  A61P 3/04 ,  A61P 3/08 ,  A61P 9/00 ,  A61P 15/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/06 ,  A61P 25/08 ,  A61P 25/22 ,  A61P 25/24 ,  A61P 25/28 ,  A61P 25/30 ,  A61P 29/00 ,  A61P 31/12 ,  A61P 37/06
FI (20件):
C07D471/04 103 Z ,  A61K 31/437 ,  A61K 31/519 ,  A61P 1/00 ,  A61P 1/04 ,  A61P 1/14 ,  A61P 3/04 ,  A61P 3/08 ,  A61P 9/00 ,  A61P 15/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/06 ,  A61P 25/08 ,  A61P 25/22 ,  A61P 25/24 ,  A61P 25/28 ,  A61P 25/30 ,  A61P 29/00 ,  A61P 31/12 ,  A61P 37/06
Fターム (36件):
4C065AA04 ,  4C065AA18 ,  4C065BB04 ,  4C065CC09 ,  4C065DD02 ,  4C065EE02 ,  4C065HH02 ,  4C065JJ07 ,  4C065KK09 ,  4C065PP04 ,  4C065PP10 ,  4C065PP15 ,  4C065PP16 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086CB05 ,  4C086MA01 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA02 ,  4C086ZA05 ,  4C086ZA06 ,  4C086ZA08 ,  4C086ZA12 ,  4C086ZA16 ,  4C086ZA18 ,  4C086ZA36 ,  4C086ZA66 ,  4C086ZA68 ,  4C086ZA70 ,  4C086ZA94 ,  4C086ZB08 ,  4C086ZB11 ,  4C086ZC35 ,  4C086ZC39 ,  4C086ZC55

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