特許
J-GLOBAL ID:200903053639185003
静電荷像現像用トナーおよびその製造方法ならびに画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-164893
公開番号(公開出願番号):特開2005-345733
出願日: 2004年06月02日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 マスターバッチ法を利用する静電荷像現像用トナーの製造方法における、結着樹脂の劣化などの欠点を解決し、カブリの発生がほとんどなく、耐オフセット性、記録材への定着強度、保存性に優れ、高い画像濃度を有する画像を形成できる静電荷像現像用トナーを得る。【解決手段】 連続式2本ロール型混練機1において、結着樹脂と着色剤とを含む原料混合物を、前ロール2と後ロール3との間に投入し、前ロール2および後ロール3の回転によって、該原料混合物を圧縮、加熱溶融、均質化および分散させ、得られる混練物を混練物取出し装置5により前ロール2表面から掻き取り、混練物排出部6から排出し、さらにこの混練物に結着樹脂を加えて押出機などの連続混練機で希釈混練し、トナーを製造するにあたり、前ロール2の原料混合物投入側内部に循環するロール加熱用媒体温度を特定の範囲に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
混練工程が、結着樹脂および着色剤を含有する原料混合物を連続式2本ロール型混練機によって溶融混練する第1混練工程と、第1混練工程で得られる混練物を結着樹脂と混合し、この混合物を連続混練機によって溶融混練する第2混練工程とを含む静電荷像現像用トナーの製造方法において、
第1混練工程における溶融混練が、下記式(1)を満たす条件下に実施されることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
TR=1.67×CCB+Tm-k±20 ...(1)
〔式中、TRは連続式2本ロール型混練機の前ロール内における原料混合物投入側のロール加熱用媒体温度(°C)を示す。CCBは第1混練工程における原料混合物中の着色剤濃度(重量%)を示す。Tmは結着樹脂の軟化点温度(°C)を示す。kは連続式2本ロール型混練機の装置定数であり、29である。〕
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
2H005AB02
, 2H005AB04
, 2H005CA17
, 2H005EA03
, 2H005EA05
, 2H005EA07
, 4F201AB12
, 4F201AR06
, 4F201AR09
, 4F201AR11
, 4F201BA01
, 4F201BC01
, 4F201BC02
, 4F201BK02
, 4F201BK16
, 4F201BK56
, 4F201BK74
引用特許:
出願人引用 (3件)
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トナーの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-247415
出願人:花王株式会社
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トナーの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-247414
出願人:花王株式会社
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特許第2993624号明細書
審査官引用 (6件)
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