特許
J-GLOBAL ID:200903053640424410

無方向性けい素鋼板の曲げ加工性および耐熱性に優れた絶縁被膜用コーティング剤および絶縁被膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319029
公開番号(公開出願番号):特開平9-157861
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 無方向性けい素鋼板の絶縁被膜用コーティング剤であって、曲げ加工性および耐熱性に優れ、1.0 〜2.0 μm の薄い被膜厚さで30Ω・cm2/枚以上の層間抵抗を有する絶縁被膜を形成することができる。【解決手段】 上記絶縁被膜用コーティング剤は、気相法で合成されたシリカを5〜30wt.%含有する70〜90重量部のシリカと、Al2O3/P2O5モル比率が0.25〜0.37で Al2O3とP2O5の和が10〜30重量部のリン酸アルミニウムと、Cr03として1〜15重量部の無水クロム酸等と、0.2 〜15重量部のホウ酸と、分子量が2000〜200 万である0.01〜0.5 重量部のアクリル酸およびメタクリル酸の重合体等を含有する水溶液からなっている。
請求項(抜粋):
気相法で合成されたシリカを、SiO2として5〜30wt.%含有し、残りがコロイド状シリカからなる、SiO2として70〜90重量部のシリカ成分と、Al2O3/P2O5モル比率が0.25〜0.37の範囲内である、Al2O3 とP2O5との和が10〜30重量部のリン酸アルミニウムと、Cr03として1〜15重量部の、無水クロム酸、クロム酸塩、重クロム酸塩のうちの少なくとも1種と、0.2〜15重量部のホウ酸と、そして、水溶性で且つ分子量が2000〜200万である、0.01〜0.5重量部のアクリル酸およびメタクリル酸の重合体、共重合体または前記重合体、共重合体の塩の少なくとも1種とを含有する水溶液からなっていることを特徴とする、無方向性けい素鋼板の曲げ加工性および耐熱性に優れた絶縁被膜用コーティング剤。
IPC (5件):
C23C 22/00 ,  C22C 38/00 303 ,  C23C 22/28 ,  C23C 22/33 ,  C23C 22/74
FI (5件):
C23C 22/00 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C23C 22/28 ,  C23C 22/33 ,  C23C 22/74

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