特許
J-GLOBAL ID:200903053640887461
複合繊維の紡糸方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298210
公開番号(公開出願番号):特開平5-106117
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 後加工工程において、超極細化する潜在能力を有した複合繊維の製造方法に関し、特に断面形状の変形の小さい高強力な複合繊維の製造方法を提供する。【構成】 超極細化可能なポリエステルとポリアミドの複合繊維を溶融紡糸するに際し、ポリアミドとポリエステルの紡糸温度における溶融粘度差を大きくして、高粘度成分の断面形状が他成分の影響を受けることなく断面形状が他成分の影響を受けることなく断面形状の良好な複合繊維を得る方法。【効果】 本発明によれば、次のような格別優れた効果が得られる。(1)溶融粘度差が大きいことにより、高粘度成分の断面形状が、他成分の影響を受けず、断面形状の良好な複合繊維が得られる。(2)強力の上昇と極細化により、高強力でソフトなタッチの布帛に成形可能な複合繊維を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
超極細化可能なポリエステルとポリアミドの複合繊維を溶融紡糸するに際し、ポリアミドとポリエステルの紡糸温度における溶融粘度が、下記(1)、(2)および(3)式を満足するように設定することを特徴とする複合繊維の紡糸方法。ηE≧600 ・・・・・(1)8000≧ηA≧3500 ・・・・・(2)ηA/ηE≧2.5 ・・・・・(3)ηA:ポリアミド成分の紡糸温度における溶融粘度(ポイズ)ηE:ポリエステル成分の紡糸温度における溶融粘度(ポイズ)
IPC (3件):
D01F 8/14
, D01D 1/02
, D01F 8/12
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