特許
J-GLOBAL ID:200903053643410372
キラル化合物の絶対配置の決定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-367251
公開番号(公開出願番号):特開2001-220392
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】結合している塩基性基の種類が広範囲のキラル化合物の絶対配置を精度よく、しかも簡単に決定することのできる、汎用的な、新しいキラル化合物の絶対配置の決定方法を提供する。【解決手段】本発明は、炭素鎖で架橋されたポルフィリン2量体の構造を有し、該2量体構造の一方のポルフィリン環の炭素鎖による架橋位置の炭素からポルフィリン環の外周に沿って二つ目の炭素の少くとも一方にエチル基以上にバルキーな置換基を持つ金属ポルフィリンに、該金属ポルフィリンの2量体構造の他方のポルフィリン環の金属に配位可能な塩基性基が結合した不斉炭素または該塩基性基が結合した炭素原子の隣接位置に不斉炭素を有するキラル化合物を配位させ、円二色性分光光度分析によりコットン効果の符号から前記キラル化合物の絶対配置を決定する方法に係る。
請求項(抜粋):
炭素鎖で架橋されたポルフィリン2量体の構造を有し、2量体構造の一方のポルフィリン環の炭素鎖による架橋位置の炭素からポルフィリン環の外周に沿って二つ目の炭素の少くとも一方にエチル基以上にバルキーな置換基を持つ金属ポルフィリンに、該金属ポルフィリンの2量体構造の他方のポルフィリン環の金属に配位可能な塩基性基が結合した不斉炭素または該塩基性基が結合した炭素原子の隣接位置に不斉炭素を有するキラル化合物を配位させ、円二色性分光光度分析によりコットン効果の符号から前記キラル化合物の不斉炭素の絶対配置を決定することを特徴とするキラル化合物の絶対配置の決定方法。
IPC (6件):
C07D487/22
, C07C 33/22
, C07C211/35
, C07F 3/06
, G01N 21/19
, C07M 7:00
FI (6件):
C07D487/22
, C07C 33/22
, C07C211/35
, C07F 3/06
, G01N 21/19
, C07M 7:00
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