特許

J-GLOBAL ID：200903053643498156

インクジェットヘッド

発明者： 大山 正治 ,  白石 肇 ,  池田 浩一 ,  野口 智之
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 武田 元敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-261619
公開番号（公開出願番号）：特開平6-115072
出願日： 1992年09月30日
公開日（公表日）： 1994年04月26日
要約：

【要約】【目的】 1パルス中における導電性インクに与える投入エネルギーを増やし、高速印字を可能にする。【構成】 平行に配置された電極1,2,3と、前記電極で隣接電極を一対の電極としてそれぞれの一対の電極に対応して設けられたノズル7,8と、前記ノズル下に配置されたインクタンクとを有し、前記電極からのパターンの取り出し端が、隣接電極同士で異なる構成としてある。そして、電極1,2,3からパターン引き出し端を隣接電極1,2または隣接電極2,3で変えることにより、パターン間の静電容量を大幅に減らすことができ、1パルスあたりの導電性インクに与える投入エネルギーが増え、インク飛翔は必要なパルス印加時間が短くなり、高速印字が可能となると共に、ヘッドの高密度化も可能となる。

請求項（抜粋）：

平行に配置された多数の電極と、前記電極で隣接電極を一対の電極としてそれぞれの一対の電極に対応して設けられたノズルと、前記ノズル下に配置されたインクタンクとで構成されるインクジェットヘッドであって、前記電極からのパターンの取り出し端が、隣接電極同士で異なった向きに、かつパターン間の距離を大きくとることを特徴とするインクジェットヘッド。