特許
J-GLOBAL ID:200903053643639108

ディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001982
公開番号(公開出願番号):特開平7-210332
出願日: 1994年01月13日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 格納されたデータの格納領域を高速に移動できるディスクアレイ装置を提供する。【構成】 ディスクアレイコントローラ12は、移動が指示されたデータを、論理アドレスで指定された移動先に移動したときに、同一ディスク装置14内でのデータ転送が必要な場合に、ディスク装置間のデータ転送だけでデータの移動が行なえるように実際の移動先を変更するとともに、実際の格納位置と、論理アドレスとの対応関係を変更して、移動後のデータが、移動先の指定に用いられた論理アドレスで識別されるようにする。これにより、データ移動が、すべてディスク装置間のデータ転送で行なえるようになるので、データを読み出しながら、(他のディスク装置に)書き込むといった動作が可能になり、データ移動を高速に完了させることができるようになる。
請求項(抜粋):
データを所定サイズごとに記憶するための記憶単位を有する複数台のディスク装置と、これら複数台のディスク装置内の全ての記憶単位に、一次元の情報である論理アドレスを割り当てる割当手段と、移動を行なうデータとそのデータの移動先の論理アドレスを指定する指定手段と、この指定手段により指定されたデータの移動が、ディスク装置間のデータ転送だけで可能か否かを判断する判断手段と、この判断手段がディスク装置間のデータ転送だけでは不可能であると判断したときに、ディスク装置間のデータ転送だけで移動が可能な移動先を設定する設定手段と、設定手段で設定された移動先に、移動を指示されたデータを転送する転送手段と、この転送手段によりデータが転送された記憶単位が、前記指定手段により移動先として指定された論理アドレスで識別されるように、前記割当手段の割り当て内容を更新する更新手段とを具備することを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 301

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