特許
J-GLOBAL ID:200903053645048158
遮光期間を設定する電子内視鏡光源装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103793
公開番号(公開出願番号):特開平11-276431
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 遮光期間を設けて全画素を読み出す電子内視鏡で、絞り開口量が相違する場合でも遮光機構の応答時間を一定として、光量低下のバラツキをなくす。【解決手段】 軸20Aを中心として回動する絞り羽根20で光源光束101を絞ると共に、遮光期間を設ける遮光シャッタ21は、その外周Gをアルキメデス渦巻き形状とし、この外周Gが上記絞り羽根20の遮断方向に対しほぼ直交する方向に移動するように、軸21Aで配置する。これによれば、上記光束101を完全に遮光する遮光期間が上記遮光シャッタ21の一定の応答時間で設定されるので、光量低下の割合が一定となる。なお、上記遮光期間を利用した全画素読出し方式は、例えば静止画形成に用いられる。
請求項(抜粋):
遮光期間を利用して固体撮像素子に蓄積された全画素の信号を読み出す電子内視鏡に用いられ、上記遮光期間を設定するための電子内視鏡光源装置であって、所定の遮断方向で光源光束を遮光する第1遮光手段と、外周がアルキメデスの渦巻き形状に形成された遮光部材を設け、この遮光部材の外周を上記第1遮光手段の上記遮断方向に対し略直交する方向へ移動させて上記光源光束を遮光する第2遮光手段とを含み、上記第1遮光手段又は第2遮光手段のいずれか一方を絞り機構として用い、他方の遮光手段を、上記遮光期間を設定する全閉遮光機構として用いた遮光期間を設定する電子内視鏡光源装置。
IPC (3件):
A61B 1/04 362
, G02B 23/24
, G02B 23/26
FI (3件):
A61B 1/04 362 A
, G02B 23/24 B
, G02B 23/26 B
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