特許
J-GLOBAL ID:200903053647211420
自走式掃除機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-121657
公開番号(公開出願番号):特開2006-296685
出願日: 2005年04月19日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】高価な障害物センサを用いることなく、掃除されない範囲を小さくすることのできる自走式掃除機を提供する。 【解決手段】自走式掃除機の赤外線センサ11から障害物100までの距離が短くなっていくときに、フォトトランジスタ52で受光される障害物100からの反射光の受光量が限界距離を境として増加から減少に転じるように、LED51とフォトトランジスタ52とが配置され、且つ反射光を遮る遮光筒57がフォトトランジスタ52に取り付けられている。掃除機を制御するマイコンは、フォトトランジスタ52の出力レベルが増加から減少に転じたことを検出した後に掃除機の移動を停止するなどの措置をとる。この限界距離が短い距離(例えば1cm)となるように赤外線センサ11を構成することにより、掃除されない範囲が小さくなる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
被掃除面の塵埃を吸引する吸引手段を有する本体と、本体を移動させる移動手段と、障害物を検知する反射型の赤外線センサと、当該赤外線センサの出力レベルに基づいて移動手段を制御する制御手段とを備えた自走式掃除機において、
前記赤外線センサから障害物までの距離が短くなっていくときに、赤外線センサの受光部が受光する障害物からの反射光の受光量が所定距離を境にして増加から減少に転じるように、赤外線センサの発光部および受光部の少なくとも一方に、発光部から障害物に照射される光量を制限する遮光部材、または受光部が受光する障害物からの反射光の光量を制限する遮光部材が設けられ、
前記制御手段は、パルス信号によって前記発光部をオン/オフさせるとともに、本体が一定の方向に移動しているときに、前記受光部の出力レベルが増加から減少に転じたことを検出した後に、前記移動手段を制御することにより本体を停止させ、本体の向きを変えさせ、または本体を後退させることを特徴とする自走式掃除機。
IPC (4件):
A47L 9/28
, A47L 9/00
, G05D 1/02
, G01S 17/02
FI (4件):
A47L9/28 E
, A47L9/00 102Z
, G05D1/02 L
, G01S17/02 A
Fターム (22件):
3B006KA00
, 3B057DA00
, 5H301AA02
, 5H301BB11
, 5H301CC03
, 5H301CC06
, 5H301DD01
, 5H301GG03
, 5H301GG08
, 5H301JJ01
, 5H301LL01
, 5H301LL06
, 5H301LL11
, 5H301LL14
, 5H301MM05
, 5J084AA05
, 5J084AB20
, 5J084AC07
, 5J084AD03
, 5J084BA20
, 5J084BA36
, 5J084BB38
引用特許:
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