特許
J-GLOBAL ID:200903053647378643

光磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124355
公開番号(公開出願番号):特開平9-306054
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 小型、安価で、高品質な光磁気信号を得る光ヘッドを提供する。【解決手段】 半導体レーザ1から出射される光束2をビームスプリッタ37、対物レンズ12を介して光磁気ディスク13の透明基板13a上に形成された記録面13bの情報トラックに光スポットとして照射し、反射光14をビームスプリッタ37の反射面37aで分岐させ、分岐された反射光14の光路上に、回折格子46、レンズ52、透明基板13aの複屈折性に起因する反射光14の偏光の乱れを補正する複屈折補正手段58、3ビームウオラストン64、円柱レンズ65および光検出器66を配置した構成の検出光学系を設け、一つの光検出器66にて、回折格子46からの0次回折光によってフォーカス誤差信号を検出し、回折格子46からの±1次回折光によってトラッキング誤差信号を検出し、3ビームウオラストン64にて偏光分離された光束から光磁気信号を検出する。
請求項(抜粋):
透明基板上に磁気光学的情報記録媒体を用いて形成された記録面を有する光磁気ディスクを記録媒体とする光磁気ディスク装置であって、レーザ光束を出射するレーザ素子と、前記レーザ光束を集光して、前記光磁気ディスクの前記記録面上に設定された情報トラックに光スポットとして照射するとともに、前記レーザ光束が前記記録面にて反射されることによって発生する反射光束を集光する対物レンズと、前記レーザ素子から出射された前記レーザ光束を前記対物レンズヘ導くと同時に前記レーザ光束の一部を分離し、かつ前記記録面からの前記反射光束を前記レーザ素子と前記光磁気ディスクとを結ぶ光路より分離するビームスプリッタと、前記ビームスプリッタにて分離された前記反射光束の光路上に配置され、前記反射光束を互いに偏光方向が直交する少なくとも2つの偏光光束に分離する検光子および前記検光子で偏光分離された前記偏光光束を少なくとも検出する光検出器を含む検出光学系とからなる光学ヘッドを備え、前記検出光学系には、回折格子、および光学的異方性を有し前記透明基板の複屈折性を補正する複屈折補正手段の少なくとも一方を設けたことを特徴とする光磁気ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 11/10 551 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 11/10 551 D ,  G11B 7/135 Z

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