特許

J-GLOBAL ID：200903053648864150

1次元画像処理装置

発明者： 斎藤 憲敬 ,  布施 正樹 ,  戸田 正利 ,  田代 慎太郎
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-199619
公開番号（公開出願番号）：特開平5-046746
出願日： 1991年08月08日
公開日（公表日）： 1993年02月26日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 高速でコンパクトという2値画像処理の特長を生かしたまま明暗画像の同時処理および画像の特徴認識を可能とする。【構成】 2値化回路からデータバッファまでを並列に2系列設ける。アナログ画像データに背景画像に比して明暗両方の画素が存在しこの画素を識別するのに、2値化回路a11のしきい値を背景画像より上方に設定し、この値より明るい画素を”1”それ以外を”0”として2値化し、2値化回路b12はしきい値を背景画像より下方に設定し、この値より暗い画素を”1”それ以外を”0”とする。それぞれの2値画像データは符号化され、データバッファ31,32に記憶され画像処理回路4で明暗画像の同時処理が実施される。又、2値化回路a11は上記の状態とし2値化回路b12のしきい値をさらに上方に設定し、しきい値より明るい画素を”1”それ以外を”0”として画像処理をすればより明るい画像の特徴認識が得られる。

請求項（抜粋）：

1次元撮像素子からのアナログ画像データを適当なしきい値によって2値画像データに変換する2値化手段と、前記2値画像データを符号化するための符号化手段と、前記符号化手段によって符号化された画像データを一時的に記憶する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを基に各種画像処理を行う画像処理手段を備えた1次元画像処理装置において、前記2値化手段、前記符号化手段、及び前記画像データ記憶手段を直列に接続した処理系列を並列に少なくとも2系列備え、前記アナログ画像データを異なった少なくとも2個のしきい値によって2値化し、符号化された少なくとも2個の画像データを基に前記画像処理手段が画像処理を行うことを特徴とする1次元画像処理装置。

IPC (4件)：

G06F 15/64 400 ,  G06F 15/62 320 ,  G06F 15/62 380 ,  H04N 1/40 103