特許
J-GLOBAL ID:200903053649297632
非連続な保存安定粒子を得るためにマトリックスに感受性液体成分を封入する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤野 清也 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-575480
公開番号(公開出願番号):特表2002-527375
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】液体可塑剤に溶解または分散される活性で感受性の封入物、例えば生微生物または酵素を含有する液体封入物成分は、可塑化可能なマトリックス物質と混和される。マトリックス物質は、液体可塑剤により可塑化され、活性な封入物の封入は低温、かつ低剪断条件下で達成される。活性成分は可塑化可能なマトリックス成分または材料中に連続工程で封入および/または包埋されて、非連続した固体粒子を生成する。液体封入物成分の液体内容物は、成形、押出、および切断可能な混合物またはドウを生成するためにマトリックス成分を可塑化するのに必要な実質的に全てのまたは完全に全ての液体可塑剤を提供する。成形適性のため混合物の粘度を調整するための押出前の液体可塑剤の除去は、必要でない。マトリックスから活性成分の放出は、その意図された機能を実行する必要がある時におよび場所に活性成分が届けられるよう、その間、遅延または制御される。封入および/または包埋された成分、例えば感熱性または易酸化性の製薬的、生物学的または栄養学的に活性な成分を含有する制御された放出の非連続な固体粒子は、マトリックス物質または封入物を実質的に破壊することなく継続的に製造される。
請求項(抜粋):
a.少なくとも1つの可塑化可能なマトリックス物質、封入物および液体可塑剤からなる液体封入物成分、および封入物の放出速度を制御するための少なくとも1つの成分を混和することにより成形可能な混合物を得る、ここで、前記可塑化可能なマトリックス物質は前記液体可塑剤により、前記封入物を実質的に破壊しない温度で、可塑化可能であり、前記混和は、低剪断および低温条件下であって、封入物を実質的に破壊することなく可塑化可能物質を可塑化し、実質的に均質に可塑化された、粘弾性の成形可能な混合物を得る、 b.前記成形可能な混合物をピースに成形する、および c.前記ピースを乾燥する工程からなり、前記液体封入物成分は、前記可塑化された混合物を形成するため、液体可塑剤の少なくとも実質的な部分を提供する、マトリックス中の成分を封入または包埋する方法。
IPC (13件):
A61K 47/46
, A01N 25/26
, A23L 1/28
, A23L 1/30
, A61J 3/06
, A61K 47/32
, A61K 47/34
, A61K 47/36
, A61K 47/38
, A61K 47/42
, A61K 47/44
, C09B 67/08
, C12N 1/00
FI (14件):
A61K 47/46
, A01N 25/26
, A23L 1/28 A
, A23L 1/30 Z
, A61J 3/06 P
, A61J 3/06 Z
, A61K 47/32
, A61K 47/34
, A61K 47/36
, A61K 47/38
, A61K 47/42
, A61K 47/44
, C09B 67/08 Z
, C12N 1/00 Z
Fターム (39件):
4B018LE01
, 4B018LE02
, 4B018ME14
, 4B018MF08
, 4B065AA30
, 4B065BD12
, 4B065BD38
, 4B065CA41
, 4C076BB01
, 4C076DD01
, 4C076DD41
, 4C076EE02
, 4C076EE05
, 4C076EE07
, 4C076EE22
, 4C076EE31
, 4C076EE38
, 4C076EE51
, 4C076EE55
, 4C076EE58
, 4C076FF02
, 4C076FF06
, 4C076FF63
, 4C076GG01
, 4C076GG05
, 4H011AA01
, 4H011AB01
, 4H011AC01
, 4H011BA01
, 4H011BB09
, 4H011BC01
, 4H011BC06
, 4H011BC19
, 4H011DA04
, 4H011DC06
, 4H011DF02
, 4H011DH02
, 4H011DH10
, 4H011DH11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-063563
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特開平3-091434
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特開平4-063563
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