特許
J-GLOBAL ID:200903053649716031

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102941
公開番号(公開出願番号):特開平6-022568
出願日: 1987年06月04日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 振動波の減衰が少なく振動体部と移動体の加圧力の調整が容易で移動体の安定した回転が可能である小型、薄型な超音波モータを得る。【構成】 中心軸101は、固定台102に固定する。振動体部103は、中心軸101の太軸部101bと細軸部101cの間の段付部101aに中心穴103a近傍の一方の面を密着して固定する。圧電振動子104は、振動体部103の一方の面に固定する。圧電振動子104と振動体部103は、振動体部103の半径方向に対しての最大振幅部を有するように駆動する。移動体105は、中心軸101を回転案内とし振動体部103の半径方向に対しての最大振幅部近傍に加圧接触する。加圧手段106は、振動体部103と移動体105とを加圧する。
請求項(抜粋):
圧電振動子の伸縮運動を利用した振動波により移動体を摩擦駆動させる超音波モータにおいて、超音波モータを固定するための固定台(102)と、外径の異なる太軸部(101b)と細軸部(101c)の少なくとも2個以上の軸部を形成し、太軸部(101b)を固定台(102)に固定した中心軸(101)と、中心穴(103a)を有し、中心穴(103a)を中心軸(101)の細軸部(101c)に固定し、しかも、中心軸(101)の太軸部(101b)と細軸部(101c)の間の段付部(101a)に中心穴(103a)近傍の一方の面を密着して固定した振動体部(103)と、振動体部(103)の一方の面に固定した圧電振動子(104)と、中心軸(101)を回転案内とし振動体部(103)の半径方向に対しての最大振幅部近傍に加圧接触する移動体(105)と、振動体部(103)と移動体(105)とを加圧する加圧手段(106)と、を有することを特徴とする超音波モータ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-277482

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