特許
J-GLOBAL ID:200903053649857646

脱墨方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083960
公開番号(公開出願番号):特開平8-337986
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 白色度が高く、且つ残インキ数の少ない高品質の脱墨パルプが得られる脱墨方法を提供する。【解決手段】 少なくとも、原料古紙からインキを剥離する工程と、剥離したインキをフロテーション法により除去する工程とを含む脱墨方法において、油脂と1価又は多価アルコールの混合物のアルキレンオキサイド付加物、脂肪酸のアルキレンオキサイド付加物、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物等の非イオン界面活性剤を脱墨剤として用い、且つフロテーション時の系中のpHを4〜9とし、フロテーション系中にベタイン、アミンオキシド、リン脂質、蛋白質等の両性化合物を存在させる。
請求項(抜粋):
少なくとも、原料古紙からインキを剥離する工程と、剥離されたインキをフロテーション系から除去する工程からなる脱墨方法であって、古紙からのインキ剥離のために少なくとも一種の非イオン界面活性剤を用い、且つ、フロテーション工程の少なくとも一部を、少なくとも一種の両性化合物の存在下に、4〜9の範囲内のpHで行う方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-031563

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