特許
J-GLOBAL ID:200903053651643319

外燃機関の熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073863
公開番号(公開出願番号):特開平5-280815
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【構成】 シリンダ10(11)と外装ケース25とで挟まれたスリーブ26を備えた外燃機関において、スリーブ26の内周面に複数の溝26aを形成すると共に、スリーブ26の外周面に複数の環状溝26bを形成する。環状溝26bのうちの流入側に位置する環状溝26b同士を流入側連通口26cを介して連通させると共に、流出側に位置する環状溝26b同士を流出側連通口26dを介して連通させる。更に、流入側に位置する環状溝26bと流出側に位置する環状溝26bとを両側連通口26eを介して連通させる。一方、外装ケース25に熱交換媒体の入口25gと出口25fを設ける。【効果】 スリーブ26の溝26aとシリンダ10(11)の外周壁とで囲まれた空間が作動ガスのガス通路28となり、スリーブ26の環状溝26bと外装ケース25の内周壁とで囲まれた空間が熱交換媒体の媒体通路29となるので、分流がよく、熱伝達が促進される。
請求項(抜粋):
作動ガスが封入されたシリンダと、このシリンダと外装ケースとで挟まれたスリーブとを備えた外燃機関において、前記スリーブの内周面に複数の溝を形成して、これら溝と前記シリンダの外周壁とで囲まれた空間を前記作動ガスのガス通路とし、前記スリーブの外周面に複数の環状溝を形成し、これら環状溝のうちの流入側に位置する環状溝同士及び流出側に位置する環状溝同士をそれぞれ連通させる流入側連通口及び流出側連通口と、流入側に位置する環状溝と流出側に位置する環状溝とを連通させる両側連通口とを形成して、これら環状溝と前記外装ケースの内周壁とで囲まれた空間を前記作動ガスと熱交換する熱交換媒体の媒体通路とし、前記外装ケースに前記媒体通路の流入側と連通する熱交換媒体の入口を設けると共に、前記外装ケースに前記媒体通路の流出側と連通する熱交換媒体の出口を設けたことを特徴とする外燃機関の熱交換器。
IPC (2件):
F25B 9/00 ,  F02G 1/055
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-187350
  • 特公昭62-056419

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