特許
J-GLOBAL ID:200903053652071629

共重合ポリエステル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-225215
公開番号(公開出願番号):特開2004-067733
出願日: 2002年08月01日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】成形性に優れ、異物量が少なく、かつ静電密着性に優れた共重合ポリエステル及びその製造方法を提供する。【解決手段】テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコール及びネオペンチルグリコールを主たる構成成分とし、全グリコール成分に対するネオペンチルグリコール成分の比率が1〜40モル%であり、かつアルカリ土類金属化合物(M)及びリン化合物(P)を下記式(1)及び(2)を満足する範囲で含有し、かつポリマー中の10μm以上の粒子が特定数以下であることを特徴とする共重合ポリエステル。0.05≦M≦0.40(モル%) ...(1)1.0≦M/P≦3.5(モル比) ...(2)さらに、前記アルカリ土類金属化合物はオリゴマー酸価が700eq/ton以下の時点で添加することを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法。
請求項(抜粋):
テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコール及びネオペンチルグリコールを主たる構成成分とし、全グリコール成分に対するネオペンチルグリコール成分の比率が1〜40モル%であり、かつアルカリ土類金属化合物及びリン化合物を含有してなる共重合ポリエステルであって、前記共重合ポリエステルはアルカリ土類金属化合物(M)及びリン化合物(P)を前記共重合ポリエステルに対して下記式(1)及び(2)を満足する範囲で含有し、かつ前記共重合ポリエステルのチップ内を倍率100倍の位相差顕微鏡で20視野観察したときの、10μm以上の粒子の合計個数が50個以下であることを特徴とする共重合ポリエステル。 0.05≦M≦0.40(モル%) ...(1) 1.0≦M/P≦3.5(モル比) ...(2)
IPC (6件):
C08L67/02 ,  C08G63/89 ,  C08K3/22 ,  C08K3/32 ,  C08K5/098 ,  C08K5/51
FI (6件):
C08L67/02 ,  C08G63/89 ,  C08K3/22 ,  C08K3/32 ,  C08K5/098 ,  C08K5/51
Fターム (25件):
4J002CF051 ,  4J002CF061 ,  4J002DE066 ,  4J002DH027 ,  4J002EG036 ,  4J002EW027 ,  4J002FD10 ,  4J002FD20 ,  4J029AA03 ,  4J029AB05 ,  4J029AD10 ,  4J029AE01 ,  4J029BA03 ,  4J029BA10 ,  4J029CB06 ,  4J029JA25 ,  4J029JC41 ,  4J029JF13 ,  4J029JF14 ,  4J029JF25 ,  4J029JF36 ,  4J029JF47 ,  4J029KE02 ,  4J029KE05 ,  4J029KH08

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