特許
J-GLOBAL ID:200903053653329336

液晶表示駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348894
公開番号(公開出願番号):特開平6-202583
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電流消費量を低減でき、更に良好な液晶表示を可能とできる液晶表示駆動装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明によれば、各水平走査毎に交互に充放電を繰り返すコンデンサ(31)(32)と、コンデンサ(31)(32)の非接地側の一端と一方の差動トランジスタを構成するPチャンネル型MOSトランジスタ(33)(40)のゲートとの間に少なくとも存在する配線容量(38)(41)とを用いて、映像信号の振幅に応じた電圧の充放電を行う様にした為、映像信号の各水平走査毎にコンデンサ(31)(32)による充放電を切り換えても液晶表示を行う際に液晶表示駆動装置の出力の振幅低下を防止できる。
請求項(抜粋):
複数のX軸電極及び複数のY軸電極の各交差毎にドットマトリクスを有する液晶パネルを表示駆動する液晶表示駆動装置において、映像信号の各水平走査線が前記液晶パネルの水平方向の各ドットを走査する毎に充電制御パルスを発生するパルス発生手段と、前記映像信号の各水平走査毎に前記充電制御パルスを交互に通過させる第1及び第2のゲート手段、前記第1又は第2のゲート手段を通過した前記充電制御パルスの発生期間だけ映像信号の振幅に応じた電圧の一部を充電する第1及び第2の充放電手段、各制御電極が前記第1及び第2の充放電手段の充放電端子と接続され信号処理段の一部を構成する第1及び第2のトランジスタ手段、前記第1(又は第2)の充放電手段が充電を行う所定の水平走査期間に前記第2(又は第1)のトランジスタ手段が前記第2(又は第1)の充放電手段の放電出力に応じて動作する様に前記第2(又は第1)のトランジスタ手段の出力電極をスイッチする第1及び第2のスイッチング手段、を有する構成を前記液晶パネルの水平方向の各ドットに対応して設け、前記第1又は第2のトランジスタ手段の動作状態に応じた前記液晶パネルの各水平方向のドット情報を逐次発生する複数の出力手段と、を備え、前記映像信号の振幅に応じた電圧の残余は、前記第1(又は第2)の充放電手段の充放電端子と前記第1(又は第2)のトランジスタ手段の制御電極との間に少なくとも存在する配線容量を用いて充放電させることを特徴とする液晶表示駆動装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505

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