特許
J-GLOBAL ID:200903053654003795

炭化水素の水蒸気改質装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376429
公開番号(公開出願番号):特開平11-292503
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】炭化水素の水蒸気改質装置及び方法を提供する。【解決手段】炭化水素の水蒸気改質装置は、蒸発器2、予備改質段3,4から成る予備改質装置、主改質器5、CO除去装置6,7及び少なくとも1つの触媒バーナ装置15,16を持つている。本発明により、蒸発器2に第1のバーナ装置15が、主改質器5に第2のバーナ装置16が、またCO除去装置6,7に予備改質装置4,3が、それぞれ伝熱隔離手段18〜20を介して熱接触している。CO除去装置7の出口はそれぞれのバーナ装置15,16の入口に接続可能である。低温始動の際加熱過程が行われ、この加熱過程中にまず両方のバーナ装置15,16が、水素又は炭化水素を外部から導入されながら始動され、続いて常用運転に比べて少ない炭化水素割合で改質運転が開始され、それにより生成される改質ガスが、燃料として外部から導入される水素又は炭化水素の代わりに、バーナ装置15,16へ導入される。
請求項(抜粋):
蒸発器(2)、蒸発器(2)の後に接続されかつ少なくとも1つの予備改質段(3,4)を持つ予備改質装置、予備改質装置の後に接続される主改質器(5)、主改質器(5)の後に接続されかつCOシフト段(6)及び/又はCO酸化段(7)を持つCO除去装置、及び少なくとも1つの触媒バーナ装置(15,16)を持つ炭化水素の水蒸気改質装置において、第1の触媒バーナ装置(15)が蒸発器(2)に、第2の触媒バーナ装置(16)が主改質器(5)に、それぞれ1つの伝熱隔離手段(18,19)を介して熱接触し、CO除去装置(6,7)の出口が少なくとも1つの触媒バーナ装置(15,16)の入口に接続可能であり、少なくとも1つの予備改質段(3,4)がCOシフト段(6)又はCO酸化段(7)に、それぞれ1つの伝熱隔離手段(20,21)を介して熱接触していることを特徴とする、炭化水素の水蒸気改質装置。
IPC (3件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/50 ,  H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/50 ,  H01M 8/06 G

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