特許
J-GLOBAL ID:200903053654879518

二重ジカルボン酸ジアミノプラチン錯体の抗腫瘍誘導体、その調製方法、それを含む薬剤組成物及びその誘導体の適用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-564191
公開番号(公開出願番号):特表2003-529566
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】本発明は、式(I)で表される二重ジカルボン酸ジアミノプラチン錯体の抗腫瘍誘導体に関する。【化1】式中、R1及びR2は明細書で定義したものを意味する。また本発明は、上記誘導体の調製方法、上記誘導体を含む抗腫瘍剤の組成物に関し、さらに抗腫瘍剤を製造するにあたって上記誘導体を適用することに関する。上記誘導体の組成物は、新世代における安全かつ効果的な抗腫瘍薬であり、以下のような利点を持つ。低い毒性を示し、広範囲の抗腫瘍性を有し、高い抗腫瘍活性を示し、水溶性が良好であり、水溶液中において優れた安定性を示し、正常な細胞に損傷を与えずに癌細胞を選択的に死滅させることができる。
請求項(抜粋):
次の一般式(I)を有する誘導体であることを特徴とする二重ジカルボン酸ジアミノプラチン錯体の誘導体。【化1】 式中、R1とR2は同一又は異なっていて、それぞれ独立して、水素、C1-C12のアルキル基、ハロゲン、アミノ基、シアニド基、水酸基、アシル基、フォスフォリル基又はフォスフォアミド基を表す。あるいはR1とR2は飽和又は不飽和の3-12元素からなる炭素環を表し、この炭素環はR1、R2とこれらが付いている炭素原子とを連結することによって形成される。
IPC (4件):
C07F 15/00 ,  A61K 31/282 ,  A61P 35/00 ,  C07C 61/04
FI (4件):
C07F 15/00 F ,  A61K 31/282 ,  A61P 35/00 ,  C07C 61/04
Fターム (20件):
4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206AA03 ,  4C206AA04 ,  4C206JB16 ,  4C206KA15 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206MA57 ,  4C206MA86 ,  4C206NA14 ,  4C206ZB26 ,  4H006AA01 ,  4H006AB28 ,  4H006AC47 ,  4H006BS20 ,  4H050AA01 ,  4H050AB28 ,  4H050WB13 ,  4H050WB14

前のページに戻る