特許

J-GLOBAL ID：200903053655230620

無塵紙

発明者： 吉田 敏彦 ,  田口 有二
出願人/特許権者： 名古屋パルプ株式会社
代理人 (1件)： 笠井 量
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-155609
公開番号（公開出願番号）：特開2000-303383
出願日： 1999年04月23日
公開日（公表日）： 2000年10月31日
要約：

【要約】【課題】 パルプを主体とする無塵紙よりも発塵度が低く、より安価な無塵紙としての使用が可能であり、さらに、リードフレームやシャドウマスクに例示される金属面や金属メッキ面を有する電子部品用基材の合紙等に適し発塵度が低い無塵紙を安価に提供する。【解決手段】 填料を含まずJIS P 8124で規定された米坪が20〜40g/m2で、JIS K 0101で規定された塩素イオン濃度が10〜100ppm、TAPPI 468m 60で規定された硫酸イオン濃度が10〜200ppmの原紙の両面に、Tgが0〜30°CのSBRまたはアクリル系合成樹脂のうちから選択された少なくとも1つの合成樹脂が乾燥重量で3〜10g/m2塗工され、カレンダーがけされJIS P 8119で規定された平滑度が表側の面で500秒以上とされてなることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

填料を含まずJIS P 8124で規定された米坪が20〜40g/m2で、JIS K 0101で規定された塩素イオン濃度が10〜100ppm、TAPPI 468m 60で規定された硫酸イオン濃度が10〜200ppmの原紙の両面に、Tgが0〜30°CのSBRまたはアクリル系合成樹脂のうちから選択された少なくとも1つの合成樹脂が乾燥重量で3〜10g/m2塗工され、カレンダーがけされJIS P 8119で規定された平滑度が表側の面で500秒以上とされてなることを特徴とする無塵紙。

Fターム (15件)：

4L055AG63 ,  4L055AG71 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG97 ,  4L055AJ02 ,  4L055BE02 ,  4L055BE08 ,  4L055EA08 ,  4L055EA12 ,  4L055EA14 ,  4L055EA20 ,  4L055EA25 ,  4L055FA30 ,  4L055GA50

引用特許：

出願人引用 (7件)

• 特許第3526409号
  
• 防錆合紙
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-239486   出願人：惠和商工株式会社
• 特開昭60-146099
  
• 特開昭60-224898
  
• 防錆紙
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-229680   出願人：凸版印刷株式会社
• 特開昭61-172788
  
• 特開昭61-252392