特許

J-GLOBAL ID：200903053658676980

排煙脱硫装置およびその運転性能評価方法と制御方法

発明者： 横山 公一 ,  吉川 博文 ,  高本 成仁 ,  坂口 安英
出願人/特許権者： バブコック日立株式会社
代理人 (1件)： 松永 孝義
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-253146
公開番号（公開出願番号）：特開平7-108132
出願日： 1993年10月08日
公開日（公表日）： 1995年04月25日
要約：

【要約】【目的】 燃焼灰がリサイクルするのを防ぐことにより、中温脱硫部噴霧量を最大限にでき、集塵装置の簡素化と従来以上の総合脱硫率を得、最適な運転条件を求めること。【構成】 脱硫剤として用い、燃焼装置の200°C以下の脱硫塔2に供給し、排ガス中のSOxと反応させた後、未反応脱硫剤を含む脱硫剤を低温部集塵装置8で回収する排煙脱硫装置において、該集塵装置8で回収した未反応脱硫剤を含む使用済脱硫剤を、500〜900°Cの中温脱硫部9に供給し、排ガスのSOxと反応させた後、脱硫塔2における脱硫剤供給位置よりも上流部の高温部集塵装置4で回収する低温脱硫中温リサイクル方式の排煙脱硫装置である。

請求項（抜粋）：

アルカリ金属またはアルカリ土類金属の少なくとも一種類以上の金属の化合物を脱硫剤として用い、燃焼装置の排ガス路の温度200°C以下の低温脱硫部に供給し、排ガス中の硫黄酸化物と反応させた後、未反応脱硫剤を含む脱硫剤を集塵装置で回収する排煙脱硫装置において、該集塵装置で回収した未反応脱硫剤を含む使用済み脱硫剤を、排ガス路の温度500〜900°Cの中温脱硫部に供給し、排ガスの硫黄酸化物と反応させた後、低温脱硫部における脱硫剤供給位置よりも上流部で回収することを特徴とする排煙脱硫装置。

IPC (4件)：

B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/30 ,  B01D 53/34 ZAB

FI (2件)：

B01D 53/34 124 Z ,  B01D 53/34 ZAB