特許
J-GLOBAL ID:200903053664322198

送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305630
公開番号(公開出願番号):特開平6-164657
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 位相変調された無線信号の送受信装置において、送受信周波数の精度を簡素な回路構成により高精度化する。【構成】 受信された信号の周波数と、受信機の受信周波数との誤差を位相変位量として検出し、受信信号の誤り率を改善するとともに、その位相変位量により送信角周波数を制御して送信周波数を変更する。【効果】 基地局装置の送信周波数を高精度に保ち、移動局装置の送受信周波数精度を基地局装置の送信周波数を基に制御することにより、送受信周波数を高精度に保ちながら移動局装置の小型化、軽量化がはかれる。
請求項(抜粋):
位相変調された無線信号の受信回路と、この受信回路の出力信号を位相検波により符号判定する検波部と、送信すべきデータをもとに生成した変調入力信号を直交変調する位相変調部と、この位相変調部の出力を送信する送信回路とを含み、前記検波部は、前記受信回路の出力信号の位相を検出する遅延検波回路と、この検出された位相の符号を判定する符号判定回路と、この符号判定回路および前記遅延検波回路の出力から前記位相変調信号の位相変位量を検出する位相変位量検出回路と、この位相変位量検出回路の検出結果から前記符号判定回路に与える信号を補正する手段とを含む送受信装置において、前記位相変調部は、前記位相変位量検出回路の検出結果に基づき前記変調入力信号に位相回転を与える手段を含むことを特徴とする送受信装置。
IPC (4件):
H04L 27/20 ,  H04B 1/38 ,  H04B 7/26 ,  H04L 27/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-123636

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