特許
J-GLOBAL ID:200903053668255827

流体を排出し、かつ眼圧を低下させる方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-503685
公開番号(公開出願番号):特表2006-517848
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
眼から流体を排出する、及び/又は眼圧を低下させるための方法、装置並びにシステム。通路(例えば、開口部、穿孔、切開部)が篩板等に形成され、流体が、眼の後眼房から、a)視神経内の硬膜下の位置、又はb)視神経に隣接するクモ膜下腔内の位置、のいずれかまで流通することが容易になる。次いで、後眼房からの流体は、視神経内、又は直接クモ膜下腔へと排出され、該クモ膜下腔にて脳脊髄液と混合される。幾らかの場合、管状部材(例えば、シャント又はステント)が通路に移植され得る。そのために、特殊なシャント装置及びシャント導入システムが提供される。硝子体の一部又は全てを除去するために硝子体切除術又は硝子体の液状化工程が実施され、それにより、通路の形成及び/又は管状部材の設置が容易になるとともに、引き続く房水を排出するための経路であって、前眼房から後眼房を介し、かつ脳脊髄液と混合される通路を外向きに介する経路が確立される。
請求項(抜粋):
ヒト患者又は罹患動物の眼の後眼房から流体を排出するための方法において、前記方法は、 A.前記眼の後眼房と、i)視神経内の位置又はii)クモ膜下腔内の位置のいずれかとの間に通路を形成する工程を含む、方法。
IPC (1件):
A61F 9/007
FI (2件):
A61F9/00 540 ,  A61F9/00 560
引用特許:
出願人引用 (5件)
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