特許
J-GLOBAL ID:200903053671525410
塩化第二銅廃液の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247202
公開番号(公開出願番号):特開平6-145829
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 塩化第二銅を含有する塩酸酸性エッチング廃液に、マンガン,亜鉛,コバルト,ニッケル及び錫から選択される金属を加えて20°C以上〜その液の沸点以下の温度範囲で置換反応させ、析出した金属銅を濾過分離回収すると共に、上記金属類の塩化物を製造する塩化第二銅含有廃液の処理方法。【効果】 本発明の処理方法は、プリント配線基盤の製造において生ずる塩化第二銅含有廃液から高純度の金属銅を高率よく回収すると共に、金属置換反応によって、工業的にその需要の多いマンガン,亜鉛,コバルト,ニッケル又は錫の高純度塩化物を効果的に製造することができ、社会的に厄介視される産業廃棄物を排出しないので、その産業上の価値は極めて高い。
請求項(抜粋):
塩化第二銅を含有する塩酸酸性水溶液を活性炭で処理し、次いでその処理液に、マンガン,亜鉛,コバルト,ニッケル及び錫から選択される金属を、該廃液中の塩素イオン当量に相当する実質的充分量を加えて20°C以上で、その液の沸点以下の温度範囲で置換反応させ、析出した金属銅を濾過分離回収すると共に、上記金属類の塩化物を製造することを特徴とする塩化第二銅廃液の処理方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-141530
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特開昭55-085427
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