特許
J-GLOBAL ID:200903053672943630

シリンダヘッドの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-238405
公開番号(公開出願番号):特開2007-051601
出願日: 2005年08月19日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】冷却水の通路を吸気側通路及び排気側通路に分離して設けたシリンダヘッドの冷却構造において、燃焼室の頂部近傍の高温となる箇所を確実に冷却する。【解決手段】この冷却構造は、気筒15毎に複数の排気弁を有する多気筒エンジン20のシリンダヘッド11に適用されるものであり、冷却水の通路が、気筒15毎の吸気ポート14の下側を気筒配列方向に延びる吸気側通路26と、排気側通路27とに分離して設けられている。排気側通路27は、シリンダヘッド11内の隣り合う気筒15,15間に対応する箇所に設けられた隔壁により互いに分離され、かつ気筒15毎の排気ポート18近傍の流入口35から流入した冷却水を、点火プラグの周りを経由して吸気ポート14側へ導く気筒15毎の排気側横流し通路31と、気筒配列方向に延び、かつ気筒15毎の排気側横流し通路31の下流端がそれぞれ接続された排気側縦流し通路32とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
気筒毎に複数の排気弁を有する多気筒内燃機関のシリンダヘッドに適用され、そのシリンダヘッドにおける冷却水の通路を、気筒毎の吸気ポートの下側を気筒配列方向に延びる吸気側通路と、排気側通路とに分離して設けたシリンダヘッドの冷却構造において、 前記排気側通路が、 前記シリンダヘッド内の隣り合う気筒間に対応する箇所に設けられた隔壁により互いに分離され、かつ気筒毎の排気ポート近傍の流入口から流入した冷却水を、燃焼室の頂部近傍を経由して吸気ポート側へ導く気筒毎の排気側横流し通路と、 気筒配列方向に延び、かつ前記気筒毎の前記排気側横流し通路の下流端がそれぞれ接続された排気側縦流し通路と を備えることを特徴とするシリンダヘッドの冷却構造。
IPC (3件):
F02F 1/36 ,  F01P 3/02 ,  F02F 1/38
FI (3件):
F02F1/36 C ,  F01P3/02 F ,  F02F1/38 B
Fターム (7件):
3G024AA02 ,  3G024AA04 ,  3G024AA11 ,  3G024CA05 ,  3G024CA11 ,  3G024DA06 ,  3G024DA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録第2526038号公報

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