特許
J-GLOBAL ID:200903053674622530
スターリング冷凍機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023089
公開番号(公開出願番号):特開平5-223382
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】フリーピストン型のスターリング冷凍機の長時間の運用により生じる圧力損失変化に対して、冷凍機を構成する圧縮機とディスプレーサの位相差を最適状態に保持して最大冷凍効率を維持する。【構成】圧縮機1はピストン2の往復運動により作動気体7に圧力変化を与える。ピストン2の往復運動の繰返し数、すなわち駆動周波数は駆動機8によって設定される。圧力変化を与えられた作動気体7は、コールドヘッド3のディスプレーサ4に往復運動を与える。ディスプレーサ4は、オリフィス6を取り付け、バネ5によってコールドヘッド3のケースに係止される。温度センサ10は、コールドヘッド3による冷却温度情報を取得して駆動周波数制御部11に供給,駆動周波数制御部11は駆動機8による駆動周波数を冷却温度情報に対応して、ディスプレーサ4とピストン2の位相差を最適の一定値に保持するように制御する。
請求項(抜粋):
ピストンならびに前記ピストンの往復運動で圧力変化を受ける作動気体を内蔵した圧縮機と、前記ピストンを駆動する駆動機と、前記作動気体の圧力変化を受けて往復運動するディスプレーサを内蔵して所定の低温度状態を確保するコールドヘッドとを有するフリーピストン型のスターリング冷凍機において、長時間運転によってもたらされる前記コールドヘッドの内蔵ディスプレーサに印加する前記作動気体の圧力損失にもとづく冷却機能の低下を補償すべく前記駆動機による前記ピストンの駆動周波数を変化させ、前記ピストンと前記ディスプレーサとの位相差を所定の最適値に保持させる手段を備えて成ることを特徴とするスターリング冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-230061
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ケ-ブルグリツプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-325169
出願人:株式会社誠和商工
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特開平2-230060
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