特許
J-GLOBAL ID:200903053675431290

自動車の車室における乗員の保護構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018782
公開番号(公開出願番号):特開平7-205730
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 乗員の頭部を剛性部材のフランジ接合部に衝突させようとする荷重の衝撃エネルギを吸収すること。【構成】 インナパネル(22)の2つのフランジとアウタパネル(24)の2つのフランジとを重ね合せて接合したフランジ接合部(26、27)を有し、フランジに交差する仮想面で切断した断面が閉じ断面形状を呈するフロントピラー(20)と、フロントピラーから間隔(30)をおいたピラーガーニッシュ(32)とを備える車室における乗員の保護構造である。エネルギを吸収可能な金属製のブラケット(36)が間隔(30)内に配置されている。ブラケット(36)は、前記仮想面で切断した断面がインナパネル(22)とピラーガーニッシュ(32)とに交互に接するように折り曲げられた波形状を呈するように形成され、フランジ接合部(27)のエッジを覆う部分(37C)を有する。
請求項(抜粋):
インナパネルの2つのフランジとこれらフランジにそれぞれ対面するアウタパネルの2つのフランジとを重ね合せて接合した2組のフランジ接合部を有し、前記フランジに交差する仮想面で切断した断面が閉じ断面形状を呈するように形成された構造部材と、該構造部材を内側で覆うように前記構造部材から間隔をおいた内装材とを備える車室における乗員の保護構造であって、前記間隔内に配置されるエネルギを吸収可能な金属製のブラケットを備え、該ブラケットは、前記仮想面で切断した断面が前記インナパネルと前記内装材とに交互に接するように折り曲げられた波形状を呈するように形成され、かつ、前記2組のフランジ接合部のうちの1組のエッジから間隔をおいて前記エッジを覆うように形成された、自動車の車室における乗員の保護構造。
IPC (2件):
B60R 13/02 ,  B62D 25/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-256537
  • 特開昭48-049122
  • 特開平2-171356

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