特許
J-GLOBAL ID:200903053676303245

情報伝達量の多い往復葉書及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153686
公開番号(公開出願番号):特開平11-321159
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 情報伝達量が多く、受取人が受け取るまで他人の目に曝されない情報記録面を有し、且つ郵便法に適合した往復葉書とその製造方法を提供する。【解決手段】 往信用宛先記入面1aを有する第一票Aと連続され往信用宛先記入面1aより横幅が僅かに大きい第二票Bとから成る第一用紙1と、それぞれ第二票Bと同じ大きさであって、返信用宛先記入面2aを有する第三票Cと連続された第四票Dに連続された第五票Eとから成る第二用紙2とから成り、第二票Bの裏面1b’と第三票Cの裏面2a’とを完全接着材3で完全接着し、第四票Dと第五票Eとの返信用宛先記入面2aと同一の面2b,2c同士と、第一票Aの裏面1a’と返信用宛先記入面2aと反対側の第四票Dの面2b’とを疑似接着材4で疑似接着し、返信用宛先記入面2aと反対側の第四票Dの面2b’の情報記録面1a’からはみ出した部分にPOST CARDの文字を印刷する。
請求項(抜粋):
一方の面が往信用宛先記入面(1a)でその裏面が隠蔽される情報記録面(1a’)となる第一票(A)と,この第一票(A)の往信用宛先記入面(1a)の裏側に折り返す折線(X)を介して第一票(A)と連続されており往信用宛先記入面(1a)より横幅が僅かに大きく且つ往信用宛先記入面(1a)と同一側の面が隠蔽されない情報記録面(1b)となる第二票(B)とから成る第一用紙(1)と、それぞれ前記第二票(B)と同じ大きさであって、一方の面が返信用宛先記入面(2a)となる第三票(C)と,この第三票(C)の返信用宛先記入面(2a)の表側に折り返す折線(Y)を介して第三票(C)と連続されており両面が隠蔽される情報記録面(2b,2b’)となる第四票(D)と,第三票(C)の返信用宛先記入面(2a)と同一側の面を第四票(D)の情報記録面(2b)側に折り返す折線(Z)を介して第四票(D)と連続されており返信用宛先記入面(2a)と同一側の面が隠蔽される情報記録面(2c)となりその裏面が隠蔽されない情報記録面(2c’)となる第五票(E)とから成る第二用紙(2)とから成り、前記第一用紙(1)の第二票(B)の裏面(1b’)と前記第二用紙(2)の第三票(C)の裏面(2a’)とが完全接着材(3)で完全接着されており、第二用紙(2)の第四票(D)と第五票(E)との返信用宛先記入面(2a)と同一側の面(2b,2c)同士が疑似接着材(4)で疑似接着されており、第一用紙(1)の第一票(A)の情報記録面(1a’)と第二用紙(2)の第四票(D)であって返信用宛先記入面(2a)と反対側の情報記録面(2b’)とが疑似接着材(4)で疑似接着されており、前記第二用紙(2)の第四票(D)の返信用宛先記入面(2a)と反対側の情報記録面(2b’)であって、第一用紙(1)の第一票(A)の情報記録面(1a’)からはみ出した部分に「POST CARD」の文字が印刷されていることを特徴とする情報伝達量の多い往復葉書。

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