特許
J-GLOBAL ID:200903053684436858

湯水循環接続具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142548
公開番号(公開出願番号):特開平10-332208
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】一方の湯水通路管から浴槽内に吐出される熱い湯が入浴者に直接当たるのを避けると共に、フイルターを設けることなく湯垢や塵等の湯水通路管内への流入を防ぐことができ、且つホースを湯水通路管に接続でき、更に内設する2つの湯水通路管の何方に往路用接続管並びに復路用接続管を接続しても、何ら不具合が生じることなく使用できるようにした湯水循環接続具を提供することにある。【解決手段】循環口ボディー1と、挟持用筒体14と、環状体19と、フイルターキャップ24と、1対の湯水通路管31とからなり、各湯水通路管31は水平管部32の先端近傍に分岐管部34を形成し、且つ水平管部32の先端に第1逆止弁37を設けると共に分岐管部34に第2逆止弁38を設け、各湯水通路管31の第1逆止弁37は水平管部32の内側方向に開放し且つ第2逆止弁38は分岐管部34の吐出口方向に開放するように構成されている。
請求項(抜粋):
浴槽の側面部に開口してなる孔に浴槽の外側から取り付ける循環口ボディーと、浴槽内から上記の孔に挿着して循環口ボディーに接続する挟持用筒体と、浴槽内の挟持用筒体に接続する環状体と、環状体に着脱自在に取り付けできるフイルターキャップと、1対の湯水通路管とからなり、循環口ボディーは一端を開口し他端を閉塞形成すると共にこの他端の閉塞部に上記の各湯水通路管を接続できる貫通孔を夫々形成したものであり、各湯水通路管は水平管部の先端近傍に分岐管部を形成し、且つ水平管部の先端に第1逆止弁を設けると共に分岐管部に第2逆止弁を設けたものであり、各湯水通路管の第1逆止弁は水平管部の内側方向に開放し且つ第2逆止弁は分岐管部の吐出口方向に開放するように構成され、浴槽の側面部の孔を介して循環口ボディーと挟持用筒体を接続し、且つ循環口ボディーの貫通孔に各湯水通路管の水平管部の後端を夫々接続し、且つ挟持用筒体に環状体、フイルターキャップを順次取り付けた時、各湯水通路管の分岐管部が環状体の外周部から浴槽内に突出するように構成し、使用時に循環する湯水の水圧によって、一方の湯水通路管の第2逆止弁が閉じると共に第1逆止弁が開放して浴槽内の湯水をフイルターキャップを介して水平管部内に流入させ、同時にもう一方の湯水通路管の第1逆止弁が閉じると共に第2逆止弁が開放して水平管部内の湯水を分岐管部から浴槽内に吐出するようにしたことを特徴とする湯水循環接続具。
IPC (2件):
F24H 9/12 ,  F24H 9/00
FI (2件):
F24H 9/12 B ,  F24H 9/00 Q

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