特許
J-GLOBAL ID:200903053685319650
特に補聴器における音声信号のための情報信号をフィルタリングして異なる帯域に分離するフィルタバンク構造および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-543328
公開番号(公開出願番号):特表2001-519127
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】処理遅延、フィルタ先鋭度、メモリ使用法および帯域相互の影響の競合する目的間に柔軟な妥協策を提供するフィルタバンク構造が備えらている。このフィルタバンクは、調整可能な帯域数および2つの別々の中心周波数のセットの中の1つに対して選択可能な帯域周波数のシフトのために行う積み重ねを有する。帯域幅、したがって帯域数は要求された許容可能遅延、メモリ使用法、および処理速度に応じて選択される。帯域の積み重ねに関する柔軟性は、特に低周波数の聴力損失の大きさに有利である可能性のある帯域エッジ配置数の2倍をもたらす。同じフィルタ係数はメモリ使用を減らすために解析および合成のために使用できる。
請求項(抜粋):
情報信号をフィルタリングするフィルタバンクであって、前記フィルタバンク構造が、フィルタ帯域幅を規定するフィルタ手段を備え、前記フィルタ手段が、前記音声信号をフィルタリングし、かつ前記音声信号を各々が前記フィルタ帯域幅内の複数の均等に間隔をあけられた周波数帯域の中の1つを示す複数の周波数帯域信号に分離し、また、前記フィルタ手段が、周波数帯域信号数および各周波数帯域の帯域幅を選択できる選択入力を含むことを特徴とするフィルタバンク。
引用特許: