特許
J-GLOBAL ID:200903053685803757

レピア織機における緯入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178225
公開番号(公開出願番号):特開平11-021744
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】レピアバンドの走行安定性を向上する。【解決手段】第1の位置規制ローラ17,18はレピアバンド12の動力受承孔15の列の左右でレピアバンド12を位置規制し、第2の位置規制ローラ19,20は動力受承孔15の列上でレピアバンド12を位置規制している。レピアバンド12の動力受承孔15から突出する動力伝達歯14の歯先141は逃げ溝171,181に入り込む。第1の位置規制ローラ17,18の回転中心172,182は、レピアホイール13の回転中心132と境K1,K2とを結ぶ半径線R1,R2上に配置設定されている。第2の位置規制ローラ19の回転中心191,201は、半径線R1,R2よりも非巻き掛け範囲H側で動力伝達歯14の歯先141の回動軌跡142と干渉しない位置に設定されている。
請求項(抜粋):
レピアホイールに巻き掛けられるレピアバンドの先端に取り付けられたレピアヘッドをレピアホイールの往復回動によって経糸開口内へ挿入すると共に、経糸開口内から退避させて緯糸を緯入れするレピア織機における緯入れ装置において、前記レピアホイールに前記レピアバンドを巻き掛ける巻き掛け範囲と、前記レピアホイールに前記レピアバンドを巻き掛けない非巻き掛け範囲との境付近で前記レピアバンドの移動方向に追随回転可能に前記レピアバンドに接触して前記レピアホイールの周面に対して前記レピアバンドを位置規制する複数の位置規制ローラを備え、前記複数の位置規制ローラの少なくとも1つによって前記境近傍から前記非巻き掛け範囲側へ外れた位置で前記レピアバンドを位置規制したレピア織機における緯入れ装置。

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