特許
J-GLOBAL ID:200903053686577408

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153363
公開番号(公開出願番号):特開平5-338429
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 フロントガラスが曇った場合はその曇りを晴らすことができ、かつ車室外の汚れた空気が車室内に導入されることを極力防止することのできる車両用空調装置の提供。【構成】 内外気切替モードが内気循環モードであってかつデフロスタスイッチが押されている場合、低圧プレッシャスイッチ53のオンオフ状態を検出する。ここで、外気温度がそれほど低くなく、低圧プレッシャスイッチ53がオンしている状態ならば、コンプレッサ9を駆動してエバポレータ8を低温に制御する。これによって車室内を循環する空気はエバポレータ8によって除湿され、フロントガラスの曇りを晴らすことができる。逆に外気温度が非常に低く、低圧プレッシャスイッチ53がオフしている状態ならば、コンプレッサ9を駆動できないので、内外気切替モードを外気導入モードにする。これによってフロントガラスの曇りを晴らすことができる。
請求項(抜粋):
車室内に空気を導くための通風ダクトと、前記通風ダクト内に配設され、前記通風ダクト内に内気を導入するか或いは外気を導入するかを切り替える内外気切替手段と、この内外気切替手段の切替状態を内気循環側或いは外気導入側にするための内外気切替制御信号を前記内外気切替手段に出力する内外気切替制御信号出力手段と、通風ダクト内の空気を除湿する除湿手段と、前記通風ダクト内の空気を除湿するための除湿指令信号を前記除湿手段に出力する除湿指令手段と、前記除湿手段の除湿能力を検出する除湿能力検出手段と、前記内外気切替手段の切替状態、前記除湿指令手段からの前記除湿指令信号、および前記除湿能力検出手段の検出結果がそれぞれ入力され、かつ前記内外気切替手段の切替状態が内気循環側であるときに前記除湿指令信号が出力されているとき、前記除湿能力検出手段が前記除湿手段の除湿能力があることを検出しているときは前記内外気切替手段の切替状態を内気循環側にするための信号を前記内外気切替制御信号出力手段に出力し、前記除湿能力検出手段が前記除湿手段の除湿能力がないことを検出しているときは前記内外気切替手段の切替状態を外気導入側にするための信号を前記内外気切替制御信号出力手段に出力する内外気切替制御手段とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/32 102 ,  B60H 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-090815
  • 特開昭57-070720

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