特許

J-GLOBAL ID：200903053687823615

高吸水性塊状発泡ガラスの製造方法

発明者： 蒲池 豊
出願人/特許権者： 蒲池 豊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-281875
公開番号（公開出願番号）：特開2000-072480
出願日： 1998年08月28日
公開日（公表日）： 2000年03月07日
要約：

【要約】【目的】 高吸水性塊状発泡ガラスの製造。【構成】 ガラス粉末に炭化硅素、微粉カーボン、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸マグネシウムのうち少なくとも1種類の発泡剤を1.5〜6.0%添加し、850〜970°Cの焼成温度、10〜40分の焼成時間、3〜30mmの粉末厚みを夫々の範囲内で適宜変更することにより嵩比重0.1〜0.8gf/cm3、吸水率50%以上の塊状発泡ガラスを得る。

請求項（抜粋）：

廃ガラスびんを主原料としたガラスカレットを粉砕し、発泡剤として炭化ケイ素、微粉カーボン、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸マグネシウム、石灰石、タルクのうち少なくとも1種類の粉末を添加、混合し、当該混合粉末をローラーハースキルン或いはトンネルキルン内においてメッシュベルト又はキャタピラー上に敷き詰めて、溶融、発泡、焼成せしめた後、急冷、粉砕して塊状発泡ガラスを製造するにあたり、当該塊状発泡ガラスの嵩比重を0.1〜0.8gf/cm3、且つ24時間吸水率を50%以上とするために当該単独乃至混合発泡剤の添加量を原料ガラスに対し重量で1.5〜6.0%、粉砕ガラスの粒度を平均粒径で5〜500ミクロン、メッシュベルト又はキャタピラー上ガラス混合粉末の厚みを3〜30mm、焼成温度を850〜970°C、焼成時間を10〜40分として製造する高吸水性塊状発泡ガラスの製造方法。

IPC (3件)：

C03C 11/00 ,  B01J 20/10 ,  B01J 20/28

FI (3件)：

C03C 11/00 ,  B01J 20/10 C ,  B01J 20/28 A

Fターム (23件)：

4G062AA13 ,  4G062AA15 ,  4G062BB01 ,  4G062CC01 ,  4G062MM01 ,  4G062NN40 ,  4G062PP08 ,  4G062PP11 ,  4G066AA11D ,  4G066AA43D ,  4G066AA71B ,  4G066AA75A ,  4G066BA09 ,  4G066BA20 ,  4G066BA22 ,  4G066BA25 ,  4G066BA36 ,  4G066CA43 ,  4G066DA07 ,  4G066EA20 ,  4G066FA21 ,  4G066FA33 ,  4G066FA34