特許
J-GLOBAL ID：200903053690037507
超音波送波器
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-213126
公開番号（公開出願番号）：特開平6-054859
出願日： 1992年08月11日
公開日（公表日）： 1994年03月01日
要約：
【要約】【目的】 圧電素子を複数に分割して独立に駆動する場合において、隣接する電極間での放電を防止した上で、駆動電極下の実質的な駆動領域の減少を抑制した、焦点での総合的な出力音響エネルギー効率の高い超音波送波器を提供する。【構成】 両面に電極2、3を有する圧電素子1の少なくとも一方の電極2を複数に分割して圧電振動子4群を構成し、これら各圧電振動子4にそれぞれ独立の駆動電源5から高電圧パルスを印加して強力超音波を発生させる超音波送波器である。電極2の分割は、分割線に沿って電極表面から圧電素子1内に少なくとも分割溝10を形成すると共に、分割溝10内に圧電素子1よりも絶縁耐圧の高い高絶縁性材料11を一部が電極表面から盛上るように埋め込むことにより行う。
請求項（抜粋）：
両面に電極を有する圧電素子の少なくとも一方の電極を複数に分割して圧電振動子群を構成し、これら各圧電振動子に駆動電源から高電圧パルスを印加して強力超音波を発生させる超音波送波器において、前記電極の分割は、前記電極の分割線に沿って、前記電極表面から前記圧電素子内に少なくとも分割溝を形成すると共に、前記分割溝内に前記圧電素子よりも絶縁耐圧の高い高絶縁性材料を一部が前記電極表面から盛上るように埋め込むことにより行われていること特徴とする超音波送波器。
IPC (2件)：
A61B 17/22 330
, B02C 19/18
