特許
J-GLOBAL ID:200903053690176965

2輪用タイヤ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265585
公開番号(公開出願番号):特開2003-071945
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】ユニフォミティの悪化を防止するとともにベルトコードの打ち込みの密度のばらつきの発生を防止する2輪用タイヤ及びその製造方法を得る。【解決手段】本発明の2輪用タイヤ10では、ベルト層16が形成された後、タイヤ外郭形成工程においてベルト層16のタイヤ径方向外側に弾性帯状部材46をタイヤ周方向に螺旋状にかつ少なくとも一部が積層するように巻回し、弾性帯状部材46の積層量を適宜変化させることによりトレッド部22及びサイドウォール部26が形成される。このため、剛性が比較的必要な箇所では弾性帯状部材46の積層量を多くし、剛性が比較的必要でない箇所では積層量を少なくすることにより、ユニフォミティが悪化するのを防止できる。
請求項(抜粋):
1対のカーカス層係止部材と、前記カーカス層係止部材間に跨るカーカス層と、前記カーカス層のタイヤ径方向外側に配置されたベルト層と、前記ベルト層のタイヤ径方向外側に配置されたトレッドゴム層と、を有し、主に前記カーカス層係止部材により構成されたビード部と、主に前記トレッドゴム層で構成されたトレッド部と、前記ビード部と前記トレッド部の間に位置するサイドウォール部と、を備えた2輪用タイヤの製造方法であって、複数個に分割可能なコア上に、1本又は複数本のコードを束ねたカーカス帯状部材を設けて前記カーカス層を形成するカーカス層形成工程と、前記カーカス層のタイヤ半径方向外側に、1本又は複数本のコードを束ねたベルト帯状部材をタイヤ周方向に螺旋状に巻回して、若しくはタイヤ周方向に対して傾斜したコードを備えた層部材を巻回して前記ベルト層を形成するベルト層形成工程と、前記ベルト層のタイヤ径方向外側に、弾性帯状部材をタイヤ周方向に螺旋状にかつ少なくとも一部が積層するように巻回し、前記弾性帯状部材の積層量を適宜変化させることにより前記トレッド部及びサイドウォール部を形成するタイヤ外郭形成工程と、を有することを特徴とする2輪用タイヤの製造方法。
IPC (6件):
B29D 30/10 ,  B29D 30/60 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22 ,  B60C 15/00
FI (6件):
B29D 30/10 ,  B29D 30/60 ,  B60C 9/08 B ,  B60C 9/18 J ,  B60C 9/22 B ,  B60C 15/00 D
Fターム (16件):
4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VA11 ,  4F212VC08 ,  4F212VC14 ,  4F212VD03 ,  4F212VD07 ,  4F212VD09 ,  4F212VD10 ,  4F212VK03 ,  4F212VK12 ,  4F212VK34 ,  4F212VL11 ,  4F212VL27 ,  4F212VP38 ,  4F212VP39

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