特許
J-GLOBAL ID:200903053692418613

給湯器制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181584
公開番号(公開出願番号):特開平6-288628
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 様々な条件の下での出湯開始時或いは再出湯時における出湯特性を改善し、即出湯機能を備えた副路電磁弁の制御方法を提供する。【構成】 給湯器において、設定温度tS と、入水温度tC 及び加熱手段の最大加熱能力に基づいて入水量Qの許容最大流量Qmax.を算出し、入水量Qが許容最大流量Qmax.を超えないように水量制御弁を制御する給湯器制御方法であり、給湯開始時には、入水量Qを許容最大流量より小さい初期通水量Q1 とし、設定温度tS と入水温度tC との偏差に比例的に可変設定する待機時間Tの経過後に、入水量Qを許容最大流量に増大させる。さらに、ポストパージ中に再出湯を開始する際は、ポストパージ中の待機時間TP を、Tに基づいて算出する。従って、小流量で再出湯を開始し、適切な待機時間をおいて流量を増大させているから、出湯停止時間の長短を含む出湯条件の変動に影響されることなく、安定した出湯を行うことができる。
請求項(抜粋):
熱交換器と、入水路と、出湯路と、加熱手段と、水量制御弁と、入水量検出手段と、入水温度検出手段とを備えた給湯器において、設定温度tS 、入水温度tC 及び加熱手段の最大加熱能力に基づいて入水量Qの許容最大流量Qmax.を算出し、入水量Qが許容最大流量Qmax.を超えないように水量制御弁を制御する給湯器制御方法であって、給湯開始時には、入水量Qを許容最大流量Qmax.よりも小さい初期通水量Q1 を通水し、設定温度tS と入水温度tC との偏差に比例的に可変設定した待機時間Tの経過後に、入水量Qを許容最大流量Qmax.に増大させることを特徴とする給湯器制御方法。
IPC (4件):
F24H 1/10 302 ,  F24H 1/10 ,  F23N 1/08 ,  F23N 5/20

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