特許
J-GLOBAL ID:200903053695552280

空調用レジスタの笛吹き音防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223618
公開番号(公開出願番号):特開平9-066735
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 ダンパシールの上縁のエッジから流れの剥離により同エッジに平行な渦糸を有する二次元的な渦が発生しても、この二次元的な渦を分断して笛吹き音の発生を防止できる。【解決手段】 ダンパ49の空気の流れF に対し、後傾状に閉止してその上部のダンパシール50a とリテーナ42の上壁42a とが完全に閉止されない隙間t1を通過する空気の流れ方向に対して、直角状のダンパシールの上縁のエッジから剥離して発生するダンパシールのエッジに平行な渦糸を有する二次元的な渦11に対し、リテーナの上壁の下面側であって、バレルとダンパのダンパシールの上縁が上壁に当接する位置との間の所定位置の幅方向に、二次元的な渦を分断し、かつ分断した渦を三次元的な渦19に変成可能とする渦分断手段55を配設する。
請求項(抜粋):
リテーナの吹出し口側に横ブレードと縦ブレードを備えたバレルを装着し、同バレルの上流側にリテーナの通風路を開閉可能に装着したダンパとからなる空調用レジスタにおいて、前記ダンパが空気の流れに対し、後傾状に閉止してその上部のダンパシールと前記リテーナの上壁とが完全に閉止されない隙間を通過する空気の流れ方向に対して、直角状のダンパシールの上縁のエッジから剥離して発生する前記ダンパシールのエッジに平行な渦糸を有する二次元的な渦に対し、前記リテーナの上壁の下面側であって、バレルとダンパのダンパシールの上縁が上壁に当接する位置との間の所定位置の幅方向に、前記二次元的な渦を分断し、かつ分断した渦を三次元的な渦に変成可能とする渦分断手段を配設する構成としたことを特徴とする空調用レジスタの笛吹き音防止構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-200418

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