特許
J-GLOBAL ID:200903053696895572

複数の装置を有する通信システムにおける署名生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008185
公開番号(公開出願番号):特開平8-204697
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 実用的な計算量と通信量とで分散して署名の生成を可能とする。【構成】 複数の装置が、個別の装置間で他の装置には秘密に情報の通信を行なうための秘密通信路と、各装置から他の全ての装置へ共通に情報を送信するための放送通信路とを介して接続された通信システムにおいて、署名者グループ内の各装置が、第1の秘密情報をランダムに選び、前記グループ内の各装置に秘密に分散させ、各装置が、前記第1の秘密情報に所定の第1の関数を作用させ、得られた出力値を前記グループ内の全装置に放送し、各装置の前記第1の秘密情報を分散加算し、各装置の前記出力値を分散乗算し、当該乗算の結果とメッセージとを所定の第2の関数で処理し、該処理結果と、前記分散加算の結果と、公開された元とを用いて第2の秘密情報を分散演算し、分散された第2の秘密情報を復元し、前記分散乗算結果と共に署名として出力することを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の装置が、個別の装置間で他の装置には秘密に情報の通信を行なうための秘密通信路と、各装置から他の全ての装置へ共通に情報を送信するための放送通信路とを介して接続された通信システムにおいて、署名者グループ内の各装置が、第1の秘密情報をランダムに選び、前記グループ内の各装置に秘密に分散させ、各装置が、前記第1の秘密情報に所定の第1の関数を作用させ、得られた出力値を前記グループ内の全装置に放送し、各装置の前記第1の秘密情報を分散加算し、各装置の前記出力値を分散乗算し、当該乗算の結果とメッセージとを所定の第2の関数で処理し、該処理結果と、前記分散加算の結果と、公開された元とを用いて第2の秘密情報を分散演算し、分散された第2の秘密情報を復元し、前記分散乗算結果と共に署名として出力することを特徴とする署名生成方法。
IPC (4件):
H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  G09C 1/00

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