特許
J-GLOBAL ID:200903053699825982

鉄骨柱のジョイント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪熊 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085571
公開番号(公開出願番号):特開平6-272309
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】工数が少なくて作業性が良く、且つ現場溶接を必要としない鉄骨柱のジョイント構造を提供する。【構成】下柱5の上端に固定され、上柱6に向って拡径する断面円形又は非円形のテーパ孔1aを有し、内面に周溝1bを形成したスリーブ1と、上柱6の下端に固定され、スリーブのテーパ孔1aに嵌入する突出部2aを有し、外面に周溝2bを形成したポンチ2と、ポンチの周溝2bに装着され、スリーブにポンチを嵌入するときには縮径して該嵌入を許容し、スリーブにポンチが嵌入した後には両溝1b,2bにおいて自由状態側に復してスリーブとポンチとの離隔を阻止するロックリング3とを有し、ポンチの周囲の全部又は一部に非円形部4を形成し、該非円形部と嵌合する非円形部1cをスリーブに形成して、スリーブとポンチとの嵌合方向を定めたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
下柱の上端と上柱の下端とのいずれか一方に固定され、前記いずれか他方に向って拡径する断面円形又は非円形のテーパ孔を有し、内面に周溝を形成したスリーブと、下柱の上端と上柱の下端との前記いずれか他方に固定され、スリーブの前記テーパ孔に嵌入する突出部を有し、外面に周溝を形成したポンチと、前記スリーブの周溝とポンチの周溝とのいずれか一方に装着され、スリーブにポンチを嵌入するときには拡径又は縮径して該嵌入を許容し、スリーブにポンチが嵌入した後には前記両溝において自由状態側に復してスリーブとポンチとの離隔を阻止するロックリングとを有し、前記スリーブとポンチとのいずれか一方の周囲の全部又は一部に非円形部を形成し、該非円形部と嵌合する非円形部を前記いずれか他方に形成して、前記スリーブとポンチとの嵌合方向を定めた鉄骨柱のジョイント構造。
IPC (2件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/58 503
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭31-016488
  • 特公昭43-013069

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