特許
J-GLOBAL ID:200903053704428113

生分解性長繊維不織布およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047679
公開番号(公開出願番号):特開平8-246316
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】紡出糸条の冷却性、可紡性および開繊性に優れ、かつ生分解性能が制御可能であるとともに、機械的性能に優れる生分解性長繊維不織布およびその製造方法を提供する。【構成】生分解性を有する脂肪族ポリエステル2成分、すなわち高融点成分1と低融点成分2から形成され、繊維横断面において、高融点成分1および低融点成分2が周方向の一定範囲ずつを交互に占め、かつ繊維断面に中空部3を有し、高融点成分1および低融点成分2が繊維軸方向に連続するとともに繊維表面ならびに中空部3に露出するような環状型複合長繊維4を溶融紡糸し、この環状型複合長繊維4を牽引速度2000m/分以上で牽引細化した後ウエブとなし、このウエブを熱圧接装置により部分的に熱圧接し、生分解性長繊維不織布を得る。
請求項(抜粋):
生分解性環状型複合長繊維からなる不織ウエブが、部分的に熱圧接されて所定の形態を保持している不織布であって、前記生分解性環状型複合長繊維が、生分解性を有する第1の脂肪族ポリエステルからなる高融点成分と、この高融点成分よりも融点の低い生分解性を有する第2の脂肪族ポリエステルからなる低融点成分から形成され、この複合長繊維の繊維横断面において、高融点成分および低融点成分が周方向の一定範囲ずつを交互に占め、かつ繊維横断面に中空部を有し、高融点成分および低融点成分が繊維軸方向に連続するとともに繊維表面ならびに中空部に露出していることを特徴とする生分解性長繊維不織布。
IPC (7件):
D04H 3/00 ,  C08L 67/02 LPD ,  C08L 67/02 LPM ,  D01D 5/24 ,  D01F 6/84 301 ,  D01F 6/84 303 ,  D01F 8/14
FI (8件):
D04H 3/00 C ,  D04H 3/00 F ,  C08L 67/02 LPD ,  C08L 67/02 LPM ,  D01D 5/24 C ,  D01F 6/84 301 G ,  D01F 6/84 303 Z ,  D01F 8/14 B

前のページに戻る