特許
J-GLOBAL ID:200903053705310965

折り畳み式プラスチック瓶、その瓶を製造するための吹き込み成形用金型、およびその瓶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229417
公開番号(公開出願番号):特開平6-048434
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 分割できる吹き込み成形用金型で瓶を吹き込み成形する際に必ず発生する材料の堆積を瓶の底部折り目(2)から離れた位置に配置する。【構成】 瓶の底部を大体逆V字形のくぼみ(3)を有するように形成し、そのV字の頂点を底部の折り目とする。本体部分はその中央部分で金型を2分割するようにして分割継ぎ目(15)を折り目と一致させ、底部は分割継ぎ目(9)を底部折り目(2)に対して角度(α)の傾斜を持つようにする。2つに割る成形用金型は、本体分割面(12)を有する本体金型部とは別に底部用の金型部を用意し、その分割面(16,23,25)を本体分割面に対し前記角度(α)の傾斜を有する。
請求項(抜粋):
瓶軸線(17)と、首部分(5)と、本体部分(6)と、本体部分および首部分に沿った前記瓶軸線(17)を含む分割平面上に縦方向に延びる縦方向分割継ぎ目と、本体部分(6)と合体し接合される底部(8)とを有するプラスチック材料からなる折り畳み式吹き込み成形瓶(1、1’)において、前記底部(8)がおおよそV字形のくぼみ(3)を有し、そのV字の頂点が底部折り目(2)を構成するように形成され、かつ分割継ぎ目(9)を有し、前記底部(8)の分割継ぎ目(9)は底部の折り目(2)に対し角度αで傾斜し、底部の分割継ぎ目(9)の中心領域が前記瓶の軸線(1)と少なくとも底部の折り目(2)のほぼ中心領域で交差し、前記底部継ぎ目(9)と前記底部折り目(2)は一致せず、前記瓶を吹き込み成形する際に材料の堆積(11)が底部折り目(2)から離れたところで発生することを特徴とする折り畳み式吹き込み成形瓶。
IPC (3件):
B65D 1/02 ,  B29C 49/04 ,  B29C 49/48

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