特許
J-GLOBAL ID:200903053705973875

スペクトラム拡散方式を用いたレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144514
公開番号(公開出願番号):特開平7-005244
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 スペクトラム拡散方式によるレーダ装置において、受信信号から生成される中間周波数信号の安定度が、送信用高周波発振器11及び局部発振器41の発振周波数変化には依存させずに、局部発振器44の安定度のみに依存させる。【構成】 変調器12は、送信用高周波発振器11の送信用高周波信号を変調しスペクトラム拡散信号を目標物に出力する。ミキサ42は送信用高周波発振器11及び局部発振器41の出力から第1の中間周波数信号を出力し、ミキサ43は目標物からの反射信号と局部発振器41の出力から同じ中間周波数の信号を出力する。ミキサ45は局部発振器44及びミキサ42の出力から第2の中間周波数信号を出力し、ミキサ46はミキサ43及び45の出力から局部発振器44の局部発振周波数に等しく、送信用高周波発振器11及び局部発振器41の発振周波数変化には依存しない第3の中間周波数信号を出力する。
請求項(抜粋):
送信用周波数を有する送信用高周波信号を発生する送信用高周波発振器と、この送信用高周波発振器に接続され、前記送信用高周波信号を変調しスペクトラム拡散信号を出力する変調器と、この変調器に接続され、前記スペクトラム拡散信号を目標物に送信する送信アンテナと、前記目標物にて反射された前記スペクトラム拡散信号を受信信号として受ける受信アンテナと、第1の局部発振周波数を有する第1の局部発振信号を発生する第1の局部発振器と、前記送信用高周波発振器と前記第1の局部発振器とに接続され、前記送信用高周波信号と前記第1の局部発振信号とに応答して、前記送信用周波数と前記第1の局部発振周波数との差に等しい第1の中間周波数を有する第1の中間周波数信号を出力する第1のミキサと、前記受信アンテナと前記第1の局部発振器とに接続され、前記受信信号と前記第1の局部発振信号とに応答して、前記第1の中間周波数を有する前記第1の中間周波数信号を出力する第2のミキサと、第2の局部発振周波数を有する第2の局部発振信号を発生する第2の局部発振器と、前記第1のミキサと前記第2の局部発振器とに接続され、前記第1の中間周波数信号と前記第2の局部発振信号とに応答して、前記第1の中間周波数と前記第2の局部発振周波数との差に等しい第2の中間周波数を有する第2の中間周波数信号を出力する第3のミキサと、前記第2及び前記第3のミキサに接続され、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とに応答して、前記第1及び前記第2の中間周波数の差に等しい前記第2の局部発振周波数を有する第3の中間周波数信号を出力する第4のミキサと、この第4のミキサに接続され、前記第3の中間周波数信号を処理し、処理された信号をレーダ装置出力信号として出力する信号処理回路とを、有することを特徴とするスペクトラム拡散方式を用いたレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/285 ,  G01S 13/28

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