特許
J-GLOBAL ID:200903053706971744

拡散符号発生回路及び移動体通信用の受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183878
公開番号(公開出願番号):特開平9-036778
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 パス変更要求に対処するための回路を簡単な構成とした拡散符号発生回路及び移動体通信用の受信装置である。【構成】 本発明の拡散符号発生回路(11)は、スペクトル拡散通信におけるマルチパス伝搬路からの受信信号に基づいて相対パス情報を生成する同期補捉器に接続されている。同期補捉器から相対パス情報がアドレス生成部(24)に入力され、基本インデックスとの相対位相が与えられる。したがって、パス変更要求があった場合にアドレスカウンタ部(25)は、この相対パス情報によって、それまでメモリ部(26)から出力されていた拡散符号の位相を、どちら側にどの程度ずらせば良いかが決めることができる。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散通信におけるマルチパス伝搬路からの受信信号に基づいて相対パス情報を生成する同期補捉器に接続された拡散符号発生回路において、前記相対パス情報と基本インデックスとを加算することによって同期アドレスを生成するアドレス生成手段と、前記同期補捉器からのパス変更要求があった場合に前記アドレス生成手段で生成された同期アドレスをロードするアドレスデコード手段と、前記拡散符号のビット長分の記憶容量を有し、前記アドレスデコード手段でデコードされた値を読み出しアドレスとして前記受信信号を逆拡散するための拡散符号を出力する記憶手段とを備えたことを特徴とする拡散符号発生回路。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C

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